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【広報資料】トルコ共和国コンヤ市とのパートナーシティ提携について

ページ番号72143

2015年2月26日

広報資料

平成21年12月3日

総合企画局(国際化推進室 222-3072)

 京都市では,昨年の第11回世界歴史都市会議開催を契機に都市間交流の進め方について協議を行ってきたコンヤ市と,文化・芸術分野を中心とする民間レベルでの交流・協力を一層促進するため,パートナーシティ提携を行います。
 つきましては,今月12日に,門川市長がコンヤ市を訪問し,パートナーシティ提携式,在コンヤ日本京都庭園オープニング式典に出席します。

1 提携都市
 
コンヤ市(トルコ共和国)  

2 提携年月日 
 平成21年12月12日(土曜日)

3 提携に至った経過

・ 平成19年2月,京都市で開催された「気候変動に関する世界市長・首長協議会」にコンヤ市長一行が出席され,これを機にコンヤ市側において,京都市に対する関心が高まりました。

・ 平成20年6月,コンヤ市は,過去最高の156都市を集めて第11回世界歴史都市会議を成功裡に開催し,世界歴史都市連盟に大きく尽力されました。

会議開催を契機に,コンヤ市では「京都市との友好の証」として,在コンヤ日本京都庭園の整備に取り組むことを表明されました。

・ 平成20年9月,コンヤ市議会において,「京都市との姉妹都市提携に向けて取り組むこと」が議決されました。

・ 本市では,既に9都市と姉妹都市提携をしているため,民間交流を中心とするパートナーシティ提携に向け協議を進めてきました。

・ 平成21年11月26日に,京都市における民間交流の母体となる団体として,「京都コンヤ友好協会」が設立され,提携式に向けコンヤ市における民間交流団体「コンヤ京都友好協会(仮称)」が設立される予定です。


<参考>パートナーシティ提携について
  パートナーシティ提携とは,包括的な交流を行う姉妹都市提携とは異なり,民間レベルでの交流を主体とし,「文化・芸術」,「学術研究・教育」,「経済」などの特定分野での交流を行おうとする都市間交流です。
 京都市は,現在9つの都市と姉妹都市提携を行っていますが,世界のより多くの都市との交流を深めるために設けた都市提携の制度です。
 なお,今回のパートナーシティ提携は2都市目に当たります。(1都市目は平成11年4月27日に大韓民国・晋州(チンジュ)市との間で学術研究・教育の分野に係る提携を行ったもの)

参考資料

トルコ共和国・コンヤ市の概要

1 概要
 トルコ,小アジア半島中央南部の内陸都市。コンヤ盆地のほぼ南西縁,標高1,026メートルに位置する。
 コンヤ県の県都。人口74万2,690人(2000年)。
道路交通の要衝で,製粉,セメントなどの工業が発達する。国営水利事業の進んだ周辺の農村では小麦,ヒマワリ,テンサイなどを産する。
 11世紀末以降ルーム・セルジューク朝の首都として栄え,メブラナ・ジェラルディン・ルーミーが始めたイスラム神秘主義旋舞教団の拠点となった。セルジューク時代に建てられたモスク,学校などの史跡やメブラナの聖廟,考古学博物館などがある。近郊には人類最古の集落遺跡の一つとして著名で,紀元前6,500年にまでさかのぼるチャタル・ヒュユク遺跡がある。
 京都市からのアクセスは,関西国際空港からイスタンブール国際空港まで約12時間,イスタンブール国際空港からコンヤ空港まで約1時間である。
[トルコ全図]


2 在コンヤ日本京都庭園
 平成20年6月にコンヤで開催された世界歴史都市会議において,京都市長一行がコンヤ市役所を表敬訪問した際,コンヤ市長から日本庭園建設計画について技術協力依頼があった。
 これを受け,同年10月にはコンヤ市副市長一行が入洛し京都の庭園視察と建設局の助言を受けた。
 このたび完成に至り,来たる12月12日にオープニング式典を行う予定である(京都市長出席)。
・規模 約30,000㎡
・構成 ティーハウス(「平安亭」→本市から銘板贈呈),休憩所,池,滝,小川
・特徴 歴史都市であるコンヤが古くから有する瓦屋根の技術,左官技術,木造建築技術を活かしながら作成されている。



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お問い合わせ先

京都市 総合企画局国際交流・共生推進室

電話:075-222-3072

ファックス:075-222-3055

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