～株式会社和えると連携～ 「京の和ろうそくでお誕生日会」を実施します

　この度、山科区役所と株式会社和えるは、公民連携・課題解決推進事業「KYOTO CITY OPEN LABO（※）」を通じ、連携事業を実施します。

　1歳～6歳のお子さまと保護者の皆様に、日本の伝統文化に触れていただきながら、コミュニケーションを育んでいただくことを目的とした親子向けのワークショップを実施し、イベント内で作成した作品（手形）はお持ち帰りいただけます。ぜひご参加ください。

　山科区では「子育て、子ども・若者の育ちを地域で支える」を第3期山科区基本計画のテーマの1つとして、取組を進めています。

　しかしながら、子育て世帯と思われる20代後半から30代にかけての区外転出が多く、民間企業が実施している地域の評価についても、市内の他区に比べて低い状況が続いています。こうした中、子育て世代の関心を高めるとともに、子育て世代から選ばれるまちとしての山科区のイメージ向上・定着を目指すべく、企業と連携した「子育て世帯向け新サービス」の実証実験を展開しています。

　『日本の伝統や文化は、人を優しくする力がある。』『優しい人が増えると、社会がより美しくなる。』という信念から、“0歳からの伝統ブランドaeru”をはじめとした、先人の智慧と現代の感性を和えることで、伝統を次世代につなぐ仕組みづくりに取組んでいます。（公式ホームページ）

　感受性の豊かな乳幼児期だからこそ、自然の恵みを生かして職人さんが作ったモノに触れることで、「感じる心」を育む。

　本市が抱える様々な行政課題その他の社会課題に対し、民間企業等から課題の解決に資する技術やノウハウ、アイデアなどを募集したうえで、課題提示部署と民間企業等が一緒になって、実証実験や具体的実践等により課題解決に取り組む仕組みです。　WEB：KYOTO CITY OPEN LABO

　・3月　8日（金曜日）午前10時～11時

　・4月13日（土曜日）午前10時～11時

　山科区役所2階大会議室（〒607－8511山科区椥辻池尻町14－2）

　火を見る機会が少なくなっている今、京の和ろうそくに火を灯して、力強く、温かい日本の灯りをお子さまと体験します。

　和ろうそくは、すべて植物由来の原材料から作られており、芯が太く内部が空洞のため、夕日のようなオレンジ色の炎がゆらめきます。

☆「ふ～！」っと口をすぼめたり、息を強く吐き出したり、小さなお子さまにとっては、まだまだ難しいことも。年代の異なるお友達の様子を見て学ぶ機会に、またご家族にとっては、お子さまの成長を実感できる機会にもなります。

　土からとれる日本の伝統的な顔料「べんがら」で、お子さまの手形・足形をとります。また、日本で古くから、大切なものを入れる箱の素材として使われてきた「桐」製の木枠に入れて、大切なお子さまの作品を、より特別な作品へと変身させます。

※お洋服につくと落としにくい顔料や、油性クレヨン等を使用しますので、当日の服装には御留意ください。

　こけし、桜の木のはさみ、和紙のボールなど、様々な職人さんの手仕事に触れながら遊んでいただけます。

　無料

　山科区内に在住又は通園している1～6歳のお子さまと保護者

　（3月・4月生まれのお子さま以外も、御参加いただけます）

　イベント実施の前日までに応募フォームから申込み（先着順）

　応募フォームはこちら

　〇取組内容全般について

　　山科区役所地域力推進室企画担当（電話：075-592-3066）

　〇公民連携・課題解決推進事業等について

　　総合企画局総合政策室（電話：075-222-3178）

　〇「京の和ろうそくでお誕生日会」について

　　株式会社和える（担当：杉本）（E-mail:[email protected]）

　令和6年2月27日（火曜日）10時

　山科区役所地域力推進室企画担当（電話：075-592-3066）