文化庁移転記念・琵琶湖疏水記念館特別展 「フィールドミュージアム琵琶湖疏水」鴨川運河の誕生 ~京都・伏見をつないだ水の路~
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2023年6月15日
広報資料
令和5年6月15日
上下水道局(総務部総務課 電話:075-672-7709)
京都市上下水道局では、明治期に完成し、文化庁から日本遺産に認定されている琵琶湖疏水の沿線全域をフィールドミュージアムに位置付け、その魅力を発信する様々な取組を進めています。この度、その情報発信拠点である琵琶湖疏水記念館において、文化庁京都移転を記念し、「鴨川運河」をテーマとする特別展を初めて開催します。
「鴨川運河」は琵琶湖疏水第1疏水のうち、鴨東運河の鴨川合流点から伏見区堀詰町までの全長約9kmの運河です。大津から大阪までの舟運を開通するうえで、疏水を淀川に接続するための重要な区間でした。
本特別展では、「鴨川運河」の誕生から現在までの歴史を、貴重な資料とともにご紹介します。1 開催期間
令和5年6月20日(火曜日)~令和5年12月24日(日曜日)
休 館 日 :月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
※期間中、記念館外壁や地下テラスの改修工事を行う予定です。
詳細が決まり次第、琵琶湖疏水記念館ウェブサイトでお知らせします。
伏見線石炭積卸し側線 【昭和2(1927)年3月】
2 展示場所
琵琶湖疏水記念館 地下1階第3展示室
(〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17)
3 入館料
無料
4 主な展示資料
・「新運河築造計画書」(京都市上下水道局・田邉家資料)
・「琵琶湖疏水運河 大津伏見間平面図」(京都市上下水道局所蔵)
・「伏見インクライン設計説明書」(京都市上下水道局・田邉家資料)
・「請願書〔鴨川運河からの引水につき〕」(京都市上下水道局所蔵)
・「鴨川発電所機械器具装置図」(京都市上下水道局所蔵) 等
孫橋放水所 【明治45(1912)年5月】
三ノ橋排水門と制水門 【昭和初期】
工事中の伏見閘門 【昭和6(1931)年頃】
5 その他
期間中、鴨川運河に関する風景写真等の展示を2階ギャラリーで行う予定です。
詳細が決まり次第、琵琶湖疏水記念館ウェブサイトでお知らせします。
琵琶湖疏水記念館について
疏水(そすい)とは、人工的につくられた水路のことで、琵琶湖疏水は琵琶湖の水を京都に運んでいます。琵琶湖疏水記念館では、京都近代化の舞台裏を分かりやすく御紹介。蹴上インクライン上を、舟を載せた台車が行き来していた様子が分かるミニチュア模型のほか、蹴上・岡崎エリアのジオラマやアーカイブ映像の視聴コーナーなどもあります。
先般、館内機能を更に充実しましたので、是非お越しください。
1 所 在 地
京都市左京区南禅寺草川町17
2 開館時間
午前9時~午後5時
※入館は午後4時半まで
3 休 館 日
毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
4 入 館 料
無料
5 アクセス
地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩7分
市バス5系統「岡崎法勝寺町」下車徒歩4分
※身障者用駐車場以外の駐車スペースはございません(近くに京都市国際交流会館駐車場があります(有料)。)。
※詳しくは、琵琶湖疏水記念館ウェブサイト(https://biwakososui-museum.jp/)を御覧ください。
広報資料
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特別展チラシ
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お問い合わせ先
上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-7709 ファックス: 075-682-2711