下京区基本計画(2011~2020年度)を策定しました
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2011年3月5日
この度、平成23年度から10年間の下京区のまちづくりの指針となる「下京区基本計画」を策定いたしました。
計画の策定にあたりまして、「住民円卓会議」で地域の疑問や課題について活発にご議論いただくとともに、それを踏まえて「下京区基本計画策定委員会」において計画案の審議を精力的に行っていただきました。
このたびの計画は、行政はもとより区民の皆様が主体となって進めていただく取組が多く掲げられております。今後、この計画を指針として、区民の皆様と共に、すばらしい下京のまちづくりを進めていきたいと考えております。皆様のご理解とご参画をお待ちしております。
計画策定の基本的な考え方
- 区民が主体となって、区民同士、そして区民と行政との協働で取り組む「まちづくり計画」です。
- 国際文化観光都市・京都における「玄関間(げんかんま)」としての役割を担うとともに、このまちを支える
区民の「絆」 を守り育てるための計画です。 - 計画が実効性を持ち、区民自ら実行することで、暮らしが良くなったと具体的に感じられる計画です。
※玄関間(げんかんま):通り過ぎるだけでなく、しばらくの時間とどまって、過ごしてもらえる空間
10年後のまちの姿
○区民同士のつながりが強まって、安心安全な暮らしができています
○京都駅周辺が個性的で魅力あふれる店であふれ、たくさんの人が行き交い、にぎわいが広がっています
○崇仁地区の新たなまちづくりがすすみ、まちの魅力向上に期待が高まっています
○みんなが参加しやすいコミュニティのモデルを生み出し、受けついでいます
今後10年のまちづくりのテーマ
スローガン 絆、魅力、伝統を未来につなぐまち 下京
テーマⅠ 人と人との絆をつなぐ(人をつなぐ)
(1)健やかな暮らしを地域力で育もう
(2)近所のお付き合いで安心を支えよう
(3)地域力を生かして安全を高めよう
テーマⅡ まちの魅力や資源をつなぐ(空間をつなぐ)
(1)まちの活力を高めよう
(2)まちの個性を生かし魅力を高めよう
テーマⅢ 歴史と伝統を未来へつなぐ(時をつなぐ)
(1)エゴを捨ててエコ活動しよう
(2)担い手の育ちを支えよう
まずやること(前期において重点的に進める取組)
1 下京歩歩(ぽっぽ)塾の実施 「一日一万歩以上歩く日をつくろう!」
2 いさという時のための安心安全の情報共有 「知らない人(世帯)を減らそう!」
3 安全で環境に優しい夜間門灯点灯運動 「環境に優しいLED電球をつけて、夜の通りを明るくしよう」
4 梅小路の賑わいづくり商業者ネットワーク 「梅小路周辺で新しい賑わいを作ろう!」
5 歩いて知る、下京の魅力再発見 「わがまちの魅力を再発見仕様!」
6 花と緑の下京回廊づくり 「花と緑でまちを飾ろう!」
計画の推進とチェックのために
(1)進捗状況の検証
「まずやること」を中心に、3~5年程度で計画を検証し、取組や事業内容に固執せず、
状況に応じて目的達成のための最適な方法・事業を柔軟に取り入れます。
(2)推進体制づくり
下京区で取り組む多様な活動・事業に効率的・効果的な「まちぐるみの体制」をつくります。
※基本計画の冊子は、区役所や区内の主な行政機関に置いてありますので、ぜひご覧ください。
なお、部数に限りがありますので、あらかじめご了承ください)
下京区基本計画(2011~2020年度)
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お問い合わせ先
京都市 下京区役所地域力推進室企画担当
電話:075-371-7164
ファックス:075-351-4439