宮城県塩竈市との交流を促進 ~源融(みなもとのとおる)が結ぶゆかり~
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2009年1月9日
「源氏物語」の主人公・光源氏の実在のモデルと言われている源融が、現在の下京区内の地に作庭した「河原院」は、陸奥国(むつのくに)塩竈の浦(現在の宮城県塩竈市)の風景を模して作られ、現在でも「河原院」の跡地に「下京区本(もと)塩竈町・塩竈町」の町名を残すなど、下京区と塩竈市とは歴史的に深いつながりを持っています。
そこで区では、3月に下京区誕生130周年を迎えるに当たり、宮城県塩竈市とタイアップをした講演会や関連イベントの実施などを通して交流を深めていきます。
下京区長が塩竈市を訪問
昨年10月に、下京区の神谷俊昭区長が塩竈市を訪問。
塩竈市長や市議会議長、商工会議所会頭をはじめ多くの市民の方々から熱烈な歓迎を受ける中、塩竈市民に下京区のPRを行いました。
多くの塩竈市民の前で下京区のPRを行う神谷下京区長
(マリンゲート塩竈)
塩竈の観光ツアーが下京区を訪問
昨年12月には、塩釜商工会議所主催の観光ツアーが下京区を訪れ、下京区役所へ訪問するとともに、塩竈とゆかりの深い上徳寺(下京区本塩竈町)で地元区民や六条院小学校児童に対して塩竈物産の試食会を実施しました。
下京区役所を訪れた塩竈の観光ツアー
塩竈市長を迎えての講演会・シンポジウムを開催(21年3月)
更に、下京区が130歳の誕生日を迎える平成21年3月14日(発進式)には、塩竈市長・市議会議長を迎えて、「源融が結ぶ塩竈の縁(ゆかり)」と題した講演会・シンポジウムなどを開催する予定です。
お問い合わせ先
京都市 下京区役所地域力推進室企画担当
電話:075-371-7164
ファックス:075-351-4439