訪日観光客向け「京都西山データベース」運用開始
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2025年4月9日
訪日観光客必見、京都西山エリアを多言語で紹介
京都市及び京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観光地の分散化による観光課題解決と地域活性化を目的として「とっておきの京都プロジェクト」に取り組んでいます。
この度、京都市と京都西山・大原野保勝会は、「とっておきの京都」エリアである京都西山エリアの魅力を世界に発信するため、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の三か国語に対応した「京都西山データベース」を令和7年4月11日(金曜日)から公開します。

大阪・関西万博の開催に伴い、訪日観光客の数が大幅に増加することが予想されています。これを受けて、まだ広く知られていない京都西山の地域資源に関する情報を訪日観光客向けに多言語で発信することで、地域の人々が守り育んできた文化遺産や景観、食文化などの本質的な価値を知っていただき、観光客の分散を図ることを目指します。
また、本データベースには、京都の美しさを熟知した写真家やインフルエンサーの皆様から御提供いただいた写真を多数掲載しています。まるで写真集を眺めているかのような感覚で京都西山の魅力を感じていただけるよう、美しさと使いやすさを追求しました。
京都西山データベースの概要
●京都西山エリア(京都市西京区、向日市、長岡京市、大山崎町)に点在する寺社(20か所)及びその他の観光資源等(7か所)の計27か所を英語、中国語、韓国語の3か国語+英語音声ガイドで紹介。加えて宿泊施設と交通事業者を3か国語で紹介
●Google Mapと完全に連動しているため、訪日観光客が現在地から目的地までスムーズに移動が可能です。


写真や動画を提供してくださった写真家・インフルエンサーの皆さま

京都西山データベースについて
観光庁の地域観光資源の多言語解説整備支援事業※に採択され、整備したもの
※外国人旅行者の満足度向上を目的に、外国人旅行者により分かりやすく、魅力的な解説文を整備する事業で、日本語の解説文を単に翻訳するのではなく、ネイティブライターが旅行者と同じ目線で解説文を作成する事業
とっておきの京都プロジェクトについて
地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光客の満足度を更に高めるとともに、地域の活性化に繋げることを目的として、主に伏見、大原、高雄、山科、西京、京北の6エリアを対象に取り組んでいるプロジェクト
報道発表資料
発表日
令和7年4月9日
担当課
京都市西京区役所洛西支所 地域力推進室 総務・防災担当
電話:075-332-9185
報道発表資料
訪日観光客向け「京都西山データベース」運用開始(PDF形式, 388.01KB)
京都西山エリアの魅力を世界に発信するため、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の三か国語に対応した「京都西山データベース」を令和7年4月11日から公開します。
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お問い合わせ先
京都市 西京区役所洛西支所地域力推進室総務・防災担当
電話:075-332-9185
ファックス:075-332-8188