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2024年8月6日
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西京魅力MAPに寄せられた区民のおすすめスポットの中から、つなぐ・つながるをキーワードに、たけにょんが取材に行ってきました。
今回取材させていただいたのは、京藍染色工房
で京藍染師として活動されている松﨑さん。
工房では、手ぶらで参加可能な京藍の染色体験ができるほか、洛西高校と連携した藍染について学ぶ授業や、修学旅行生・外国人観光客に向けたプログラムなどを実施されています。
この取材では、京藍の歴史や活動への思いについて、熱くお話いただきました。
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早速取材へ!・・・といきたいところですが、京藍についてまだまだ知らないことばかり。
まずは京藍について、松﨑さんの丁寧なご説明のもと、「藍とは何か」や藍が染まる仕組み等について学びました。
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印象に残ったお話を少し。藍染は、天然染か薬品染かの2種類に分けられるそうです。
天然の藍染は、染料の発酵具合などに左右されるため、安定して生産することが難しく、ムラになりやすいという特徴があり、反対に薬品を用いた藍染は、大量生産に向いており、ムラになりにくいという特徴があります。
こうした生産における難易度の差がもたらす影響は、使い手にも及びます。
天然の藍染は生地が強く、抗菌作用や防臭、肌の弱い方にも推奨されています。反対に薬品を用いた藍染は生地が弱く、色落ちや色移りがしてしまいます。
作り手には負担しかない!?ように感じますが、この手間こそが松﨑さんのこだわりであり、京藍へのリスペクトなのではないかと思いました。
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アメリカを訪れたときのこと。偶然入ったお店で「ジャパン・ブルー」と紹介された青いシャツを目にしたとき、それが藍との初めての出会いだったと語る松﨑さん。そのときはあまり気に留めていなかったそうで、帰国後再びジャパン・ブルーを目にし、興味を持ち始めたとのことです。そして2年にわたる住み込みでの勉強の後、尊敬する師匠の弟子として修業を重ねられました。
藍の歴史にも興味をもった松﨑さんは、修行と並行し藍の研究にも勤しまれました。「和三才図会」という文献から、松﨑さんの故郷である洛西が、かつての藍の産地だったということを知ったそうです。そして、故郷の洛西で、もう一度京藍文化を盛り上げたいと、現在の活動を始められました。
明治以降化学染料が日本に流通し始め、大正時代に京藍栽培が滅びたことを知った松﨑さん。松﨑さんが今も続けられている室町時代の染色技法は、数値化することができません。そのため、染めてみるまで染色具合を確かめる術はなく、予測することさえ難しいのだそう。継承者がどんどんと減少する中で、それでも「この技法が最も美しい色を出せる」との思いから、これまで京藍文化を発信し続けてこられました。
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最後に、松﨑さんが感じる西京区の魅力について尋ねてみました。
「西京区の魅力・・・(今はまだ)あまりないと思う。各々のプレイヤーは多いですが、観光客を巻き込めるほどの結束はまだできていません。交通の利便性等課題はありますが、その壁を越えて僕らが(西京区の魅力を)つくっていくのだと考えています。」
京藍の産地が故郷洛西だったこと、自身のルーツに京藍と結びつきがあったことなど、あらゆるつながりが松﨑さんと京藍を近いものにしました。
洛西から世界へ!京藍の文化を発信し続ける松﨑さんを応援しています!
京都市 西京区役所地域力推進室まちづくり担当
電話:075-381-7197
ファックス:075-391-0583
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