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京都市西京区

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西京区の概要

ページ番号270247

2021年8月10日

地勢

 京都市の西南部に位置し,京都の西の玄関口としての役割を担っている西京区は,昭和51年10月に,桂川を境界線として,右京区から分区して誕生しました。京都を代表する河川である桂川が区の東部をゆったりと流れ,西部には嵐山,小塩山などの西山連峰を有する,水と緑,自然が豊かな行政区で,区域の東側は右京区,南区,西側は亀岡市,大阪府高槻市,南側は向日市,長岡京市,大阪府三島郡島本町と接しています。

現況

 分区当時の西京区の人口は約9万人でしたが,桂駅を中心とした市街化の進展,洛西ニュータウンの建設,桂坂の住宅開発,桂川右岸における区画整理事業の進展等により,現在は約6万5千世帯,約14万9千人(令和2年国勢調査(速報値))の区民が暮らす市内で4番目に人口の多い行政区に発展しています。

 この間,洛西ふれあいの里などの福祉施設,文化,スポーツの拠点となる西文化会館ウエスティ,桂川地域体育館など,区民の様々な活動を支援する体制が整い,いきいきとしたまちづくりが進められるとともに,阪急洛西口駅や隣接する南区のJR桂川駅の開設をはじめ,国道9号京都西立体交差事業,京都第二外環状道路の整備など,都市基盤の整備も進められてきました。現在も,阪急洛西口駅付近の高架下空間の有効活用を行う阪急高架下洛西口~桂駅間プロジェクトや,善峰川や新川の改修工事等が進められています。

 また,京都大学桂キャンパス内にナノテクノロジーやバイオ技術などの研究について産学連携をより一層推進する拠点となるローム記念館が平成17年5月にオープンするとともに,京大桂ベンチャープラザも整備され,最先端の研究の事業化を促進し,起業家の支援や産学共同研究の場となることを目指す「桂イノベーションパーク構想」の推進が図られました。

 一方で,野菜づくりを中心とした都市型近郊農業が盛んで,全国的に有名なたけのこや柿のほか,なすの収穫量も市内で最多となっています。また,大原野では花き団地を作り,花苗などの生産が行われています。

文化と歴史

 嵐山の法輪寺や松尾大社,華厳寺(鈴虫寺),西芳寺(苔寺),西山山麓の勝持寺(花の寺)や大原野神社,善峯寺など,歴史ある寺社が数多く存在しています。

 また,桂川沿いには江戸初期に造営された桂離宮があり,旧山陰街道沿いには「西京樫原界わい景観整備地区」に指定されている歴史的な街並みが広がっています。

西京区に関する統計データ

西京区の位置

東端と西端
東端西端東西距離
牛ケ瀬見附大原野出灰町11.16㎞
南端と北端
南端北端南北距離
大原野出灰町嵐山北松尾山11.46㎞

 資料:令和元年版京都市統計書

西京区の高低

最高地と最低地
 最高地最低地
ポンポン山牛ケ瀬山柿町
海面からの高度678.9m18.4m
 資料:平成25年版京都市統計書

西京区の人口

人口
世帯数(世帯)人口(人)年齢別人口割合(%)
合計15歳未満人口割合65歳以上人口割合
64,975 149,864 71,19978,665 12.628.2

 資料:令和2年国勢調査(速報値)

     ※年齢別人口割合は平成27年国勢調査結果に基づく推計人口(令和2年10月1日現在)

西京区の地目別土地面積

地目別土地面積
総数地目別土地面積
33.44㎢宅地山林原野池沼 雑種地,
 鉱泉地,
 牧  場
軌道用地
8.08㎢2.70㎢2.26㎢19.04㎢0.01㎢0.002㎢1.06㎢0.30㎢

 資料:令和元年版京都市統計書

 ※ 地目別土地面積の内訳の合計と「総数」は,端数処理の関係上一致しません。

 ※ 本表は,固定資産税の課税対象となる評価面積であり,国及び地方公共団体の所有する

    公有地,公衆用道路,保安林,学校用及び社寺の境内地等課税対象外の土地を含みません。

お問い合わせ先

京都市 西京区役所地域力推進室企画担当

電話:075-381-7158

ファックス:075-381-6135