北区ふれあい銭湯ツアーの参加者募集（第2弾・親子向け）

～北区制70周年を記念して、銭湯で地域の魅力を再発見～

桓武天皇が平安京遷都を決めた「京都始まりの地」とされ、はるか昔から京都のまちを見守ってきた北区船岡山。「応仁の乱」では、山名宗全率いる西軍が城塞を築き、「本能寺の変」の後は、豊臣秀吉が織田信長の慰霊の地と定めるなど、時代ごとにその名を歴史に刻んできました。

その周辺エリアは、昔ながらの文化が息づくまちでもあります。かつて、ここには、西陣織の工房が軒を連ねており、銭湯は、そこで働く職人が作業後の汚れを落とす場としても使われてきました。このため、京都一の銭湯激戦区とも言われてきましたが、利用者数の減少や施設の老朽化、後継者不足等により、その数は、年々減っていっています。

本ツアーは、このような状況にある銭湯について、子どもから大人まで幅広い年齢層の方に親しんでいただく機会とすることを目指して、実施するものです。

会場となる「むらさき湯」では、大人気絵本「パンダ銭湯」（作：tupera tupera、出版社：絵本館）の世界を再現した「パンダ湯」仕様で参加者をお迎えいただくとともに、銭湯アイドル「おきゃん」の紙芝居で、お子さんの「初めての銭湯体験」を後押し。銭湯に来る楽しさとワクワクを体験していただきます。

・日時　＜男湯編＞ 令和8年2月7日（土曜日）13時から15時

　　　　＜女湯編＞ 令和8年2月14日（土曜日）13時から15時

・会場　むらさき湯（バス停「北大路堀川」から徒歩1分）

・対象　市内在住の児童（5才から小学校2年生）と保護者

　　　　（補足）7才以上の児童を含む場合は、同性の保護者

・定員　各回8組（保護者一人につき児童2人まで）

　　　　（補足）申込多数の場合は抽選

・内容　銭湯アイドル「おきゃん」の紙芝居

　　　　むらさき湯さんからのお話

　　　　入浴体験　など

・料金　大人　550円

　　　　子ども（5才） 100円

　　　　子ども（6才以上） 200円

・申込期間　12月15日（月曜日）から1月8日（木曜日）

・申込方法　当サイト内申込フォームから申込

　　　　　　（補足）12月15日（月曜日）から

北区は、昭和30年9月1日に上京区から分区し、令和7年に区制70周年を迎えます。

この節目の年を区民の皆様と一緒にお祝いし、これからの北区のまちづくりに向けて、多様な主体が新しい“つながり”を増やし、より一層活気あるまちづくりを進めていくための契機となる「北区制70周年記念事業」を実施しています。

北区制70周年記念事業のホームページ

堀川北大路交差点から1筋南側の通りにある、昭和初期から続く銭湯。営業時間は、15時から深夜1時まで（改修工事のため年内休業。営業再開は年明け以降を予定）。ベストセラー絵本「パンダ銭湯」の世界を再現した人気企画「パンダ湯」を毎年夏休みに開催。

むらさき湯のホームページ　

紙芝居を通じて銭湯の魅力を伝えようと奮闘するアイドル。大学生の頃から銭湯好きで、2児の母として子育てに奮闘しつつ、銭湯にまつわる紙芝居を各地で実施。

銭湯アイドル「おきゃん」のホームページ

令和7年12月1日（月曜日）

北区役所（地域力推進室まちづくり担当　電話：075ー432ー1208）