京都キタ短編文学賞関連事業「小説の書き方講座」の初開催
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2025年12月4日
北区役所は、令和4年度から令和6年度にかけて実施した「京都キタ短編文学賞」の関連事業として、同文学賞応援大使で作家の望月麻衣氏・宮下恵茉氏を講師に迎え、「小説の書き方講座」を開催します。
背景と目的
北区役所では、地域の魅力の発掘と発信を目指して、北区が舞台の短編小説を全国から募集し、優れた作品を表彰する「京都キタ短編文学賞」を実施してきました。
同文学賞には、令和4年度から令和6年度にかけて、全国から延べ655件の応募があり、大盛況となりましたが、今年度は、応募者の裾野を広げるとともに、受賞作で取り上げられてきた北区の魅力に、より多くの方に親しんでいただくため、応援大使であるプロの作家に学ぶ「小説の書き方講座」を初開催します。
講座は、「小・中学生向け」「大人・若者向け」の二つ。子どもから大人まで、幅広い年齢層の方に、物語を書くコツと楽しさを体験していただき、地域の魅力を再発見するとともに、豊かな表現力を培い、新しい自分と出会うきっかけ作りになればと考えています。
開催概要
1 あなたもジュニア小説家!「はじめてのものがたりを書いてみよう」(小・中学生対象)
- 日時
令和8年2月8日(日曜日)
(1)10時30分から12時まで
(2)14時から15時30分まで
(補足)(1)と(2)は同じ内容
- 会場
北図書館(京都市北区紫野雲林院町44-1 北合同福祉センター2階) - 対象
北区内に在住または通学の小・中学生。ただし、翔鸞小学校の児童を含む。 - 定員
各回10名 (補足)申込多数の場合は抽選 - 内容
ものがたりを書くってどんなこと?
おはなしのタネをさがしてみよう
キャラクターを考えてみよう
質問タイム(小説家の先生に気になることを聞いてみよう) - 講師
望月麻衣先生、宮下恵茉先生 - 料金
無料 - 申込期間
12月15日(月曜日)から1月13日(火曜日)まで - 申込方法
当サイト内申込フォームから申込
(補足)12月15日(月曜日)から
2 京都キタ短編文学賞応援大使に学ぶ小説入門講座「ものがたりの生み出し方」(大人・若者対象)
- 日時
令和8年3月7日(土曜日)14時から16時30分まで - 会場
らくたび京町家(中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町333)
らくたび京町家のホームページ
- 対象
15歳以上の方(中学生は除く) - 定員
20名
(補足)申込多数の場合は抽選 - 内容
(1)小説入門講座「ものがたりの生み出し方」
アイデアの出し方
キャラクターの作り方
書き始めるまで など
(2)ティーブレイク&質疑応答
北区ゆかりのお菓子を味わいながらの質問タイム
(3)京町家見学
築90年の京町家を見学
執筆のアイデアが見つかるかも!?
- 講師
望月麻衣先生 - 料金
無料 - 申込期間
12月15日(月曜日)から1月20日(火曜日)まで - 申込方法
当サイト内申込フォームから申込
(補足)12月15日(月曜日)から
京都キタ短編文学賞について
北区が舞台の短編小説を全国から募集し、優れた作品を表彰する「京都キタ短編文学賞」。北区船岡山を舞台にした小説『京都船岡山アストロロジー』(望月麻衣著/講談社文庫)の第2巻(令和4年7月15日刊行)とコラボレーションして、令和4年度に「京都キタ短編文学賞」を創設。令和5年度に第2回、令和6年度に第3回を実施(令和7年度は未実施)。
講師について
望月麻衣氏(講座1、2)
北海道出身。京都府城陽市在住。平成25年にエブリスタ主催第2回電子書籍大賞でデビュー。平成28年、『京都寺町三条のホームズ』(双葉文庫)で第4回京都本大賞を受賞。同作16巻及び『京都船岡山アストロロジー』(講談社文庫)は、北区船岡山エリアが舞台に。ほかにも、京都を題材にした著書多数。
コメント
「小説を書いてみたい」そんな気持ちがあっても、どうやって書いて良いか分からない。アイデアが出てこない。この講座はこれまでまったく小説を書いたことがなかった方でも、物語を生み出せるようになる講座です。

望月麻衣氏
宮下恵茉氏(講座1)
大阪府出身。京都市右京区在住。第15回小川未明文学賞大賞受賞作『ジジ きみと歩いた』(Gakken)でデビュー。同作で第37回児童文芸新人賞を受賞。『ポッドキャストで伝えて 上・下』(講談社)、「となりの魔女フレンズ」シリーズ(Gakken)等多数。
コメント
「物語を書くなんてむずかしそう」「自分にはそんな才能ないし…」
そんな風に思ってる人、いませんか? いいえ、そんなことありません。コツさえつかめば、誰だって自分だけの物語を書くことができるんです。書くことは、将来の学びにつながるだけでなく、新しい自分を発見することもできるかも!
あなただけの物語、いっしょに書いてみませんか?

宮下恵茉氏
「らくたび京町家」について
「らくたび京町家(旧村西家住宅)」は、昭和7(1932)年に棟上げされた築80年を超える京町家。奥に建つ蔵とともに近代京町家の代表事例として国指定・登録有形文化財/市指定・景観重要建造物に指定。

らくたび京町家(外観)
報道発表資料
発表日
令和7年12月1日
担当課
北区役所地域力推進室まちづくり担当(電話:075-432-1208)
報道発表資料

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お問い合わせ先
京都市 北区役所地域力推進室まちづくり担当
電話:企画連携担当、事業担当、広聴・地域コミュニティ活性化担当、振興担当:075-432-1208
ファックス:075-441-3282






