琵琶湖疏水（第1疏水）の停水（土砂浚渫）

京都市上下水道局では、琵琶湖疏水（第1疏水）の流下能力を回復するため、毎年冬期に停水し、疏水路内の土砂の浚渫（しゅんせつ）及び清掃作業を行っています。

この度、今年度の停水予定期間等を決定しました。

なお、水道水源は、第2疏水（全線トンネル）から年中取水しており、給水への影響はありません。

令和8年1月6日（火曜日）から令和8年3月13日（金曜日）まで

大津市観音寺（取水口）から伏見区堀詰町まで

約20㎞

通水期間中に堆積した土砂を浚渫し、疏水路の流下能力を回復させるとともに、必要な補修工事を行います。

（注釈）浚渫とは…土木工事により河川や水路などの底に堆積した土砂等を取り除くこと。

疏水路内の土砂浚渫及び清掃作業

• 渇水時期である冬期は、降雨が減少し、一級河川の白川から疏水路へ流入する水量が少なくなるため。
• 冬期は第1疏水の水を使用した灌漑（かんがい）用水のが需要なくなるため。

• 危険ですから、琵琶湖疏水の水路内には立ち入らないでください。
• 浚渫時には、土砂やごみに混じって、自転車、バイク、家電製品等の不法投棄物が多く見受けられます。第1疏水においては、停水期間中を含め、毎日不法投棄対策のパトロールを行い、不法投棄物を発見した際には、直ちに処理しています。疏水路の適切な維持管理に御協力をよろしくお願いします。

令和7年12月5日

上下水道局水道部疏水事務所（075-761-3171）