日本遺産・琵琶湖疏水の魅力向上の取組が 「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」に入賞しました!
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2025年1月14日
京都市上下水道局では、明治の先人たちが京都近代化のため築き上げた産業インフラであり、文化庁から日本遺産に認定されている琵琶湖疏水の魅力向上・発信のため、琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会とも連携し、様々な取組を進めています。
この度、スポーツ庁、文化庁及び観光庁が実施する「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」において、これまでの実績が評価され、日本遺産・琵琶湖疏水における取組が「文化ツーリズム賞」に入賞しました。
この入賞を機に、琵琶湖疏水の更なる魅力向上等に努め、明治の先人たちが築き上げた偉業を次世代へ継承する取組を一層強化していきます。
1 「スポーツ文化ツーリズムアワード」について
⑴ 概要
スポーツ文化ツーリズムの推進に寄与する先進的な取組や今後スポーツ文化ツーリズムの実現を目指す取組について、過去の実績を含めて発掘し、今後の観光の活性化を図るために、優秀な取組を選定・表彰するものです。
⑵ 賞の構成
「スポーツ文化ツーリズム賞」、「スポーツツーリズム賞」、「文化ツーリズム賞」の3賞のほか、武道や日本遺産、食文化といった特定の分野に特化した取組や新しい観光の取組に対し、特別賞が設定されます。
今年は7団体が入賞し、日本遺産・琵琶湖疏水の取組は、上記の「文化ツーリズム賞」に入賞しました。評価されたポイントとして、「地域の歴史的・文化的な背景や日本遺産のストーリーを生かしたコンテンツにより経済効果につなげている」ことなどが挙げられています。
2 今後について
日本遺産・琵琶湖疏水の取組も含め、「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」に入賞した取組は、スポーツ文化ツーリズムに関する有望な取組事例として、各庁及び関係団体のウェブサイトで紹介されます。また、令和7年2月5日(水曜)に開催予定の「第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」において、表彰及び取組内容の発表等が行われる予定です。
<参考:第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム>
開催日時:2月5日(水曜)午後1時 開式予定
場所:文部科学省 講堂
(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)
3 参考
⑴ 「スポーツ文化ツーリズム」について
各地域のスポーツイベントと文化芸術資源を結び付けて、新たに生まれる地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日外国人旅行者の増加や、国内観光の活性化を図り、日本及び地域経済の活性化を目指すこと。
⑵ 琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会について
ア 目的
琵琶湖疏水通船事業を含む琵琶湖疏水沿線の魅力創造・発信を担い、琵琶湖疏水沿線の広域的な活性化に寄与する。
イ 設立
平成29年9月
ウ 構成
滋賀県、大津市、京都市、(公社)京都市観光協会、(公社)びわ湖大津観光協会、京阪ホールディングス(株)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、京都商工会議所、大津商工会議所
報道発表資料
発表日
令和7年1月14日
担当課
京都市上下水道局総務部総務課
(TEL:075-672-7709)
報道発表資料
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お問い合わせ先
上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-7709 ファックス: 075-682-2711