京都市企業版ふるさと納税「日本遺産 琵琶湖疏水の魅力創造事業」について
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2024年12月13日
京都市企業版ふるさと納税「日本遺産 琵琶湖疏水の魅力創造事業」
平安京以来、日本の都であった京都は、明治維新における事実上の東京遷都によって人口の約3分の1が減少し、「いずれ狐や狸の棲家になる」といわれました。しかし、人々はただ嘆いたのではなく、京都と大津を結ぶ「希望の水路」琵琶湖疏水の建設に、都市再生の望みを託しました。
琵琶湖から京都の蹴上まで、高低差は約4m。当時、コンピューターはありません。止まることのない水流は、先人たちの精密な測量技術とたゆまぬ努力が生み出しました。維新後の京都復興のために、物資を運び、水源と電力をもたらした水路。その水路は今も京都と大津を繋ぎ、まちと暮らしを潤し続けています。
琵琶湖疏水には蹴上インクラインや水路閣など貴重な産業遺産が残るほか、琵琶湖疏水の歴史や沿線の豊かな自然を間近に感じられる観光船「びわ湖疏水船」が走ります。
そして、令和2年、琵琶湖疏水沿線全域が「日本遺産」に認定されました。
100年先の旅人たちと、この風景を共有したいから。この歴史遺産の魅力を、この船旅を通して多くの人に伝え、育みたいと考えております。ぜひご支援のほど宜しくお願いいたします。
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上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-7709 ファックス: 075-682-2711