ご家庭での飲料水の備蓄
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2024年10月1日
災害時に備えた飲料水の備蓄状況について
令和5年度に実施した「水に関する意識調査」の結果では、災害時に備えた飲料水の備蓄状況について、備蓄している割合は55.6%でした。
災害直後は、交通手段の途絶などにより、応急給水活動に時間がかかると予想されます。いざという時に備え、各ご家庭でも飲料水の備蓄をお願いします。
水量の目安
災害時には、1人1日最低3リットルの水が必要と言われています。各家庭でも家族の人数の3日分を目安に飲料水を確保しましょう。
日頃から使用する飲料水を備蓄する方法(ローリングストック法)
ローリングストック法とは、日頃から使用している食料品や日用品を少し多めに購入しておき、使用した分を新しく買い足すことで、一定量をご家庭で備蓄しておく方法です。
効率良く、日常的に備蓄することができますので、飲料水についても実践してみましょう。

災害用備蓄飲料水 「京のかがやき 疏水物語」
京都市上下水道局で製造している災害用備蓄飲料水「京のかがやき 疏水物語」は、製造から10年間保存ができますので、備蓄に最適です。
災害用備蓄飲料水「京のかがやき 疏水物語」についてはコチラ
https://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000073732.html
ご家庭の水道水を使用した備蓄方法(汲み置き)
ご家庭の水道水の汲み置きをすることでも、飲料水として保存することができます。
(1)汲む
〇フタのできる清潔な容器(ペットボトルやポリタンクなど)を使いましょう。
〇容器内部に空気が残らないように水道水を口元いっぱいまで入れて、しっかりとフタをしましょう。
〇浄水器を通した水は、塩素による消毒効果がなくなっている可能性があります。
浄水器を通していない水道水を使用しましょう。
(2)保存する
〇冷蔵庫に入れて保存しましょう。
3日から1週間程度保存できます。
(3)使用する
〇保存期間はあくまで目安であり、なるべく早めに飲用してください。
〇保存期間が過ぎたらお花の水やりや打ち水などに使用しましょう。

お問い合わせ先
京都市 上下水道局 総務部 総務課 防災危機管理担当
電話: 075-672-3133
ファックス: 075-682-2711