琵琶湖疏水記念館特別展 「フィールドミュージアム琵琶湖疏水」いこいの散策路 疏水分線~水路閣・哲学の道 穏やかな水の流れとともに~
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2024年6月20日
京都市上下水道局では、明治期に完成し、文化庁から日本遺産に認定されている琵琶湖疏水の沿線全域をフィールドミュージアムに位置付け、その魅力を発信する様々な取組を進めています。この度、その情報発信拠点である琵琶湖疏水記念館において、「疏水分線」をテーマとする特別展を開催します。
疏水分線は、琵琶湖疏水の本線から分岐する水路で、明治23年3月に完成しました。当時の全長は約8.4キロメートルあり、東山の山麓に沿って、南禅寺、若王子、「哲学の道」を経て、高野川、賀茂川を横切り、堀川付近の小川へと流れていました。
本特別展では、「疏水分線」の建設と多様な水利用の歴史を、貴重な資料とともにご紹介します。1 開催期間
令和6年6月25日(火曜日)~12月22日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
※月曜日休館(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)
※期間中、1階テラスの改修工事を行う予定ですが、開館しております。
詳細が決まり次第、琵琶湖疏水記念館ウェブサイトでお知らせします。
哲学の道
水路閣
2 展示場所
琵琶湖疏水記念館 地下1階第3展示室、ギャラリースペース(2階)
(〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17)
3 入館料
無料
4 主な展示資料
・「疏水分線沿いの実測図」
・「第6トンネル北口洞門の落成」
・「高原橋」
・「御苑内外水路測量之図」
・「水路閣完成の報告」
・「鴨川大水害後の改修工事」
・「橋の改築請願書」 等
高原橋【昭和初期】
琵琶湖疏水記念館について
琵琶湖疏水記念館は、琵琶湖疏水竣工100周年を記念して平成元(1989)年8月に開館した施設であり、京都の近代化に果たした琵琶湖疏水の役割やその先駆性などを紹介しています。舟を載せた台車が蹴上インクライン上を行き来していた様子などが分かるミニチュア模型のほか、蹴上・岡崎エリアのジオラマやアーカイブ映像の視聴コーナーなどもあります。
先般、地階テラスをリニューアルし、オリジナルグッズも更に充実しました。オリジナルグッズは、京都伝統産業ミュージアムの観覧券を受付でお見せいただくと、割引価格でご購入いただけますので、是非、琵琶湖疏水記念館にお越しください。
1 住所
京都市左京区南禅寺草川町17
2 開館時間
午前9時~午後5時
※入館は午後4時半まで
3 休 館 日
毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
4 入 館 料
無料
5 アクセス
地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩7分
市バス5系統「岡崎法勝寺町」下車徒歩4分
※身障者用駐車場以外の駐車スペースはございません(付近に京都市国際交流会館駐車場があります(有料)。)。
身障者用駐車場を利用される場合は、事前にお問い合わせください。
※詳しくは、琵琶湖疏水記念館ウェブサイト(https://biwakososui-museum.jp/)を御覧ください。
報道発表資料
発表日
令和6年6月20日
担当課
上下水道局総務部総務課(075-672-7809)
報道発表資料
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特別展チラシ
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お問い合わせ先
上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-7709 ファックス: 075-682-2711