琵琶湖疏水記念館の地階テラスがリニューアル、そすいカフェも営業します! ~琵琶湖疏水記念館の魅力が向上!~
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2024年3月18日
日本遺産・琵琶湖疏水は、明治の先人たちが京都近代化のため築きあげた産業インフラであり、琵琶湖から京都へ豊かな水を脈々と運び続けています。
その歴史的意義や奥深い魅力を学んでいただける琵琶湖疏水記念館では、令和2年に「琵琶湖疏水記念館を中核とする文化観光拠点計画」が文化観光推進法に基づきに認定されたことを機に、国の補助金を活用し、令和6年度までの計画で同館の更なる魅力向上を図る取組を進めています。
この度、取組の一環として実施していた地階テラスのリニューアル工事が完了しました。併せて、グッズの充実や春の観光シーズンにおける臨時開館及び「そすいカフェ」営業を行います。
1 地階テラスのリニューアル
疏水の眺望を楽しんでいただける地階テラスを大幅にリニューアル。デッキテラスやテーブル等を整備するとともに、1階テラスから直接下りていただける屋外階段も新たに設置しました。
オープン日
令和6年3月21日(木曜日)
屋外階段
改修前の地階テラス
※令和6年度事業として、令和6年夏頃から1階テラスの改修工事(南禅寺交差点側へのエントランス新設等)を行う予定です。詳細が決まりましたら、琵琶湖疏水記念館ウェブサイトでお知らせします。
2 琵琶湖疏水記念館のグッズの充実
琵琶湖疏水記念館では、来館者の皆様に日常生活の中でも琵琶湖疏水の魅力に触れていただくため、オリジナルグッズを販売しています。来館記念符を新たに商品化するとともに、絵はがき、クリアファイルのデザインを追加しますので、ぜひお買い求めください。
⑴ 販売開始日
令和6年4月1日(月曜日)
⑵ 新しく販売するグッズ
来館記念符:300円
クリアファイル:300円
3 臨時開館
春の観光シーズンに琵琶湖疏水記念館の臨時開館を行います。
臨時開館日
令和6年3月25日(月曜日)
令和6年4月1日(月曜日)
(参考)琵琶湖疏水記念館の休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日休館)
年末年始 (12月29日~1月3日)
4 「そすいカフェ」春シーズン営業
地階テラスに設けている「そすいカフェ」において、春シーズンの営業を行います。店内はもちろんのこと、リニューアルしたテラスでも疏水や噴水を眺めながら、コーヒーや軽食を楽しんでいただけます。
⑴ 営業期間
令和6年3月21日(木曜日)~5月6日(月曜日)
※ 琵琶湖疏水記念館の休館日を除きます。
⑵ 営業時間
午前10時~午後4時
そすいカフェ
メニュー(一例)
そすいカフェ
※営業期間及び営業時間は、予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
秋シーズンの営業については、決まり次第、琵琶湖疏水記念館ウェブサイトでお知らせします。https://biwakososui-museum.jp
5 琵琶湖疏水新聞コンテスト優秀作品展示
琵琶湖疏水記念館では、小学校の社会見学などを通じ、多くの子どもたちに琵琶湖疏水について学んでいただいています。同館において、第9回「琵琶湖疏水新聞」コンテスト(主催:琵琶湖疏水アカデミー)の優秀作品を展示します。子どもたちの表現豊かな作品を是非御覧ください。
⑴ 展示期間
令和6年4月1日(月曜日)から令和6年9月1日(日曜日)まで
※ 琵琶湖疏水記念館の休館日を除きます。
⑵ 展示場所
琵琶湖疏水記念館 2階
⑶ 入館料
無料
⑷ 展示作品
応募のあった2,426点のうち、「京都市上下水道局長賞」1点を含む優秀作品に選ばれた44点の作品
A部門:新聞形式 27点
B部門:自由形式 17点
琵琶湖疏水新聞コンテスト優秀作品展示
【参考1】文化観光推進法について
令和2年5月1日に施行された法律で、正式名称は「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」。
主務大臣である文部科学大臣及び国土交通大臣が定める基本方針に基づく「拠点計画」及び「地域計画」の認定や、当該認定を受けた計画に基づく事業に対する特別の措置等について定めるもの。
【参考2】琵琶湖疏水記念館について
1 所 在 地 〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17
2 開館時間 午前9時~午後5時 ※ 入館は午後4時半まで
3 休 館 日 毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
4 入 館 料 無料
5 アクセス
- 地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩7分
- 市バス5系統 「岡崎法勝寺町」下車徒歩4分
6 URL https://biwakososui-museum.jp
【参考3】琵琶湖疏水について
琵琶湖疏水は、事実上の東京遷都によって衰退する京都の復興のため建設され、水力発電、舟運、防火用水、庭園用水、水道など多目的な利用を通じ、京都の経済や産業、文化を大きく発展させた。今なお“現役”で活躍している人工の運河で、
- 琵琶湖から京都市伏見区堀詰町までの全長約20kmの「第1疏水」
- 第1疏水の北側を全線トンネルで並行する全長約7.4㎞の「第2疏水」
- 京都市左京区の蹴上付近から分岐し北白川に至る全長約3.3kmの「疏水分線」
などから成る。令和2年、日本遺産に認定された。
平成30年に「びわ湖疏水船」が就航したことにより舟運が復活、令和6年春にはびわ湖・大津港まで航路が延伸。
報道発表資料
発表日
令和6年3月18日
担当課
総務部総務課(電話:075-672-7709)
報道発表資料
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お問い合わせ先
上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-7709
ファックス: 075-682-2711