下水の高度処理水や雨水をつかった「打ち水」大作戦を実施します! ~先人の知恵を大切に、京都の伝統で涼みましょう~
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2023年7月24日
広報資料
令和5年7月24日
上下水道局下水道部管理課 075-672-7838
下水の高度処理水や雨水をつかった「打ち水」大作戦を実施します! ~先人の知恵を大切に、京都の伝統で涼みましょう~
京都市上下水道局では、8月1日の「水の日」に合わせて、「打ち水」大作戦を行いますのでお知らせします。古くから行われてきた「打ち水」は、特に夏場において、気化熱を利用して気温を下げ、涼をとる効果があり、誰もが手軽にできるヒートアイランド対策や環境意識の向上の取組として注目されています。
1 日時
令和5年7月31日(月曜日)午後5時15分~午後5時45分(雨天中止)
2 場所
京都市上下水道局総合庁舎前
〒601-8116 京都市南区上鳥羽鉾立町11番地3
3 実施内容
下水の高度処理水や雨水貯留タンクにたまった雨水を使い、周辺気温を下げる効果のある「打ち水」を行います。
4 参加者
京都市上下水道局職員
5 打ち水に使用する水
下水の高度処理水(窒素の除去やオゾン処理により消毒、脱色を行ったもの)及び雨水貯留タンクにたまった雨水を使用します。
○雨水貯留施設設置助成金制度について
京都市では、市街地への雨水の流出を減少させるとともに、市民の皆様に雨水の有効活用を図っていただくため、雨水貯留タンクを設置する方を対象とした助成制度を設けています。
6 同時開催する「打ち水」
上下水道局総合庁舎前のほか、事業所前でも打ち水を実施します。
⑴ 日時 7月31日(月曜日)午後5時15分~午後5時45分(雨天中止)
⑵ 場所 太秦庁舎、みなみ下水道管路管理センター山科支所、ポンプ施設事務所
参考1 節電対策の一環としての打ち水の拡大実施
令和5年8月1日(火曜日)から8月31日(木曜日)までの期間も打ち水を行います。
・上下水道局総合庁舎前で平日の門掃き時に下水の高度処理水による打ち水を実施
・太秦庁舎、みなみ下水道管路管理センター山科支所、ポンプ施設事務所前で雨水貯留タンクの雨水による打ち水を実施(週1回程度)
参考2 8月1日「水の日」とは?
昭和52年に8月1日を「水の日」とすることが閣議了解で制定され、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるため、国や地方公共団体が啓発活動行事を行っています。
また、平成26年7月1日に施行された水循環基本法において、国民の間に水循環の重要性についての理解や関心を深める日として8月1日を「水の日」とすることが法定化されました。
参考3 昨年度の打ち水大作戦について
令和4年8月1日午後5時15分から午後5時45分まで実施し、京都市上下水道局総合庁舎前歩道で計測した結果、地表から1.5m付近で気温が2.8度(37.9度から35.1度)低下しました。
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お問い合わせ先
京都市 上下水道局下水道部管理課
電話:075-672-7838
ファックス:075-682-2707