水洗化工事に関する助成制度
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2022年5月9日
水洗化工事に関する助成制度
下水道本管工事が完了した区域内では、くみ取便所が設けられている建築物を所有する方は、公示された下水の処理を開始すべき日から3年以内に水洗便所に改造していただく必要があります。
また、し尿浄化槽又は合併浄化槽を設置されている方は、遅滞なく浄化槽を廃止し、下水道に接続替えしていただく必要がありますので、速やかにこれらの水洗化工事を実施していただきますようお願いします。
なお、水洗化工事は、必ず京都市指定の下水道工事業者に依頼してください。
助成制度(給付・貸付)のご案内
水洗便所設置奨励金 (給付)
対象工事 | くみ取便所からの改造工事 | 浄化槽からの接続替工事 |
金額 | 26,000円 | 12,500円 |
- 国、地方公共団体及び法人は御利用いただけません。
- 「水洗便所築造工事資金貸付」との併用はできません。
- 工事完了後、京都市から委託している「一般財団法人京都市上下水道サービス協会」による工事完了検査があり、検査合格時に同協会から交付申請書を配布します。
- 本制度は令和6年度末で終了予定です。
水洗便所設置費特別助成 (給付)
高齢者等を対象とした助成制度ですが、所得の制限等があります。
対象工事 | くみ取便所からの改造工事 | 浄化槽からの接続替工事 |
助成金額 | 384,000円以内 | 220,500円以内 |
- 満65歳以上の方で、かつ前年の所得金額(必要経費等を控除した後の額)が、145万円以下の方が対象となります。
同居者がある場合は、当該同居者が満65歳以上(配偶者については満58歳以上)又は満18歳未満の方か療育手帳若しくは4級以上の身体障害者手帳をお持ちの方で、それぞれの前年の所得金額が145万円以下の方が対象となります。 - 生活保護法による下水道設備費の支給対象である世帯に属する方については、支給される下水道設備費の額を控除した額となります。
- 制度を利用される場合は、工事の着手前に京都市指定の下水道工事業者に申し出てください。
(申請は京都市指定の下水道工事業者が代行します。)
~保健福祉局による生活保護受給世帯の助成制度について~
こちらの助成制度は、令和3年9月末をもって廃止となりました。
生活保護を受給されている世帯で、令和3年10月以降に水洗化工事を希望される場合は、担当の生活保護ケースワーカーまで御相談ください。
お問い合わせ先:保健福祉局 生活福祉部 生活福祉課 TEL 075-251-1175
水洗便所築造工事資金貸付 (貸付)
工事費を一時に支払うことが困難な場合は、無利息で資金を貸付けします。
(連帯保証人が1人必要です。)
対象工事 | くみ取便所からの改造工事 | 浄化槽からの接続替工事 |
貸付金額 | 400,000円以内 | 200,000円以内 |
償還期限 | 40箇月以内 | 20箇月以内 |
※ 排水管等の長さが、接続ます又は公共ますまで15m以上ある場合は、距離に応じて、最高20万円の貸付金額の増額が可能です。
※ 貸付けを受けられる方は、工事の着手前に京都市指定の下水道工事業者に申し出てください。
(申請は京都市指定の下水道工事業者が代行します。)
水洗化困難箇所ポンプ施設等設置交換工事費助成 (給付)
対象工事 | 汚水を公共下水道に排除するためのポンプ施設等(ポンプ槽流入管、圧送管、 ポンプ槽接続ます、ポンプ槽、ポンプ及び電気設備等)設置工事 | |
新規設置 | ポンプ交換 | |
助成金額 |
| ○ポンプ設置又は交換後8年以上経過した場合 交換に要する工事費の全額 ○ポンプ設置又は交換後8年未満の場合 交換に要する工事費の2分の1 |
- 制度を利用される場合は、工事の着手前に京都市指定の下水道工事業者に申し出てください。
(申請は京都市指定の下水道工事業者が代行します。)
水洗化工事の際に、特にご注意いただきたいこと
○ 工事業者は京都市で指定を受けている業者ですか?
水洗化工事等は、京都市指定の下水道工事業者で行ってください。京都市指定の下水道工事業者以外の業者で施工されますと貸付や奨励金等の助成が受けられなくなります。
○ 工事に当たり、ご利用いただける助成制度はありませんか?
水洗化工事を行う際は、工事着手前に各種助成制度が御利用できるかご確認ください。工事着手後は各種助成制度(水洗便所設置奨励金制度を除く)の申請を行うことができません。
お問い合わせ先
上下水道局下水道部管理課
電話:075-672-7822
ファックス:075‐682‐2707