放射性物質(核種)の測定
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2017年7月20日
ゲルマニウム半導体検出器による放射性物質(核種)の測定
京都市上下水道局では,「京都市地域防災計画 原子力災害対策編」に基づき,定期的に放射性物質(核種)のモニタリングを行っています。モニタリングは,ゲルマニウム半導体検出器を用いて行っており,放射性ヨウ素(ヨウ素131),放射性セシウム(セシウム134及びセシウム137)を測定しています。
なお,ゲルマニウム半導体検出器の導入前は,ガイガー・ミュラー測定装置により,放射性物質(全ベータ線)の測定を行っていました。東京電力福島第一原子力発電所の事故発生以降は,測定頻度を増やして監視を行っておりましたが,測定結果は全て定量下限値である0.3Bq/L未満でした。
放射性物質に関する水道水の基準
放射性物質(核種)の測定計画
放射性物質(核種)の平常時モニタリングの採水箇所と測定回数は,下記の表のとおりです。水道原水について6箇所,水道水について8箇所の測定を行っております。
事業名 | 検体種別 | 採水箇所 | 測定回数 |
---|---|---|---|
水道事業 | 水道原水 | 琵琶湖疏水第2疏水取入口 | 月1回 |
水道事業 | 水道水 | 水道管路管理センター南部給水工事課(蹴上浄水場系統) 上下水道局左京営業所(松ケ崎浄水場系統) 上下水道局ポンプ施設事務所(新山科浄水場系統) | 月1回 |
水道事業【山間地域】 | 水道原水 | 大原地域,久多地域,広河原・花背地域,京北中部地域,弓削地域 各水源地 | 年4回 |
水道事業【山間地域】 | 水道水 | 大原地域,久多地域,広河原・花背地域,京北中部地域,弓削地域 各浄水場内 | 年4回 |
採水箇所図
放射性物質採水箇所図
放射性物質採水箇所図(PDF形式, 1011.97KB)
放射性物質を測定する際の採水場所です。
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お問い合わせ先
京都市 上下水道局技術監理室水質管理センター水質第1課
電話:075-771-5380
ファックス:075-752-3054