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京都市上下水道局

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5 環境(かんきょう)にやさしいエネルギーの利用(りよう)

ページ番号157688

2022年6月3日

環境(かんきょう)にやさしいエネルギーとは

 私(わたし)たちが使(つか)っている電気(でんき)は,化石燃料(かせきねんりょう)からつくる電気(でんき)がほとんどなんだ。化石燃料(かせきねんりょう)とは,石油(せきゆ)や石炭(せきたん),天然(てんねん)ガスなどのことだよ。微生物(びせいぶつ)の死骸(しがい)や枯(か)れた植物(しょくぶつ)などが何億年(なんおくねん)もかけて化石(かせき)になり,やがて石油(せきゆ)や石炭(せきたん)になったと考(かんが)えられているので,こう呼(よ)ばれているんだ。

 でも,化石燃料(かせきねんりょう)で発電(はつでん)すると,温室効果(おんしつこうか)ガスの一(ひと)つである二酸化炭素(にさんかたんそ)が出(で)てくるんだ。温室効果(おんしつこうか)ガスとは,地球(ちきゅう)の周(まわ)りを取(と)り囲(かこ)み,地球(ちきゅう)を暖(あたた)めているガスのことだよ。近年(きんねん),人間(にんげん)の活動(かつどう)によって大量(たいりょう)の温室効果(おんしつこうか)ガスが出(で)てきていて,地球(ちきゅう)の気温(きおん)が上(あ)がってきているんだ。地球(ちきゅう)の気温(きおん)が上(あ)がると,自然界(しぜんかい)のバランスが崩(くず)れ,地球環境(ちきゅうかんきょう)に悪(わる)い影響(えいきょう)が出(で)てしまうんだ。これが地球温暖化(ちきゅうおんだんか)と呼(よ)ばれている環境問題(かんきょうもんだい)だよ。

 だから,今後(こんご)は太陽(たいよう)や風(かぜ),川(かわ)を流(なが)れる水(みず)の力(ちから)など,自然(しぜん)の力(ちから)でつくる電気(でんき)を増(ふ)やさないといけないね。

 

大(おお)きな太陽光発電装置(たいようこうはつでんそうち)(メガソーラー)の設置(せっち)

 京都市上下水道局(きょうとしじょうげすいどうきょく)では,浄水場(じょうすいじょう),水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターに大(おお)きな太陽光発電設備(たいようこうはつでんせつび)(メガソーラー)を設置(せっち)し,環境(かんきょう)にやさしいエネルギーの利用拡大(りようかくだい)を目指(めざ)しているよ。平成(へいせい)25年度(ねんど)には,鳥羽(とば)水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターと新山科(しんやましな)浄水場(じょうすいじょう)に,平成(へいせい)26年度(ねんど)には松ケ崎(まつがさき)浄水場(じょうすいじょう)に,そして,平成(へいせい)27年度には石田(いしだ)水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターに太陽光発電設備(たいようこうはつでんせつび)を設置(せっち)したんだ。鳥羽(とば)水環境保全(みずかんきょうほぜん)センター,新山科(しんやましな)浄水場(じょうすいじょう)では250軒(けん)の家(いえ),松ケ崎(まつがさき)浄水場(じょうすいじょう)では160軒(けん)の家(いえ),石田(いしだ)水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターでは260軒(けん)の家(いえ)が1年間(ねんかん)に使(つか)う電気(でんき)を発電(はつでん)することができるよ。


鳥羽(とば)水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターの大規模(だいきぼ)太陽光発電設備(たいようこうはつでんせつび)(メガソーラー)

お問い合わせ先

京都市 上下水道局総務部総務課

電話:075-672-7706

ファックス:075-682-2711