水道施設整備の今後
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2023年11月9日
水道施設は、市民生活や都市基盤を支える大変重要な施設です。それは、水道が皆様の日常生活に直結し、その健康を守るためには欠くことのできないものだからです。
将来にわたって清浄な水を安定して皆様にお届けしていくためには、水道施設の継続した整備が必要です。しかしながら、水道事業を取り巻く状況は、景気の低迷、水需要の低迷等非常に厳しいものになっています。
今後の施設整備は、経済情勢、財政状況等を勘案しつつ、全体計画から個々の施設整備にいたるまで、これまで以上の精査・検証のうえで進めていきます。
水道整備事業
計画概要
平成30年3月に策定した「京都市上下水道事業経営ビジョン(2018-2027)」「京(みやこ)の水ビジョン-あすをつくる-」に示されている上下水道事業が「目指す将来像」を実現するため、2018年度から2022年度までの5か年の水道整備事業計画を策定しています。
本事業計画は、
- 管路の改築更新・耐震化
- 施設の改築更新・耐震化
- 新山科浄水場導水トンネルの更新・耐震化
の3つを大きな柱とし、補助配水管を含めた配水管全体で更新を加速させるとともに、老朽化した施設の改築更新や耐震化等をより一層推し進めます。
期間
- 2018年度~2022年度(5か年)
事業費
- 約795億円
施設 | 主な事業 | 事業費 |
---|---|---|
取水・導水施設 | ・新山科浄水場導水トンネルの更新 等 | 85億円 |
浄水施設 | ・施設の改築更新・耐震化 等 | 96億円 |
配水施設 | ・老朽化した配水管及び補助配水管の更新・耐震化 ・連絡幹線配水管の整備 等 | 608億円 |
その他 | ・水質自動監視装置の増設 等 | 6億円 |
お問い合わせ先
京都市 上下水道局水道部管理課
電話:075-672-7759
ファックス:075-682-2368