京都市水道施設の現状
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2023年5月26日
京都市の水道事業は、明治45年4月、京都の近代化の礎となる「京都市三大事業」の一つとして「第2琵琶湖疏水」の竣工により、幕を開け、日本最初の急速ろ過方式を採用した蹴上浄水場が給水を開始しました。
その後、京都市の発展に伴い、増大する水需要に対応するため、松ケ崎浄水場、山ノ内浄水場、新山科浄水場を整備しました。
しかしながら、節水型社会の定着により、平成2年度をピークに水需要は年々減少したことに伴い、平成24年度末に山ノ内浄水場を廃止し、水需要に応じた浄水場の施設規模の適正化を図っています。
また、平成29年4月に、地域水道事業及び京北地域水道事業を水道事業に事業統合し、現在では約739千m3/日の浄水処理能力を要しております。
●事業の現状(令和3年度末現在)
給水人口 | 1,442,271人 |
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普及率(全市人口比) | 99.8% |
普及率(給水区域内人口比) | 99.9% |
給水件数 | 792,787件 |
施設能力 | 738,778m3/日 |
配水管延長 | 2,820,309.10m |
年間給水量 | 174,271,602m3 |
1日最大給水量 | 510,236m3 |
1日平均給水量 | 477,456m3 |
●水利権量(令和3年度末現在)
項目 | 現行水利権 | |
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目的 | 水道用水、工業用水、かんがい用水、雑用水及び運河等 | |
最大取水量 | 23.65m3/s 第1疏水: 8.35m3/s 第2疏水:15.30m3/s | |
使用内訳 | ||
(1)水道用水 | 7.51m3/s | |
(2)工業用水 | 0.004m3/s | |
(3)かんがい用水 | 0.93m3/s | |
(4)雑用水 | 8.871m3/s | |
(5)その他の用水 | 23.65m3/s |
項目 | 現行水利権 |
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目的 | 水道用水 |
最大取水量 | 0.417m3/s |
項目 | 現行水利権 |
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目的 | 水道用水 |
最大取水量 | 0.01146m3/s |
項目 | 現行水利権 | 更新許可申請 (H28.10.18付) |
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目的 | 水道用水 | 現行同様 |
最大取水量 | 0.0123m3/s | 0.0154m3/s |
関連リンク
お問い合わせ先
京都市 上下水道局水道部管理課
電話:075-672-7759
ファックス:075-682-2368