チマキザサ厄除け粽づくりワークショップ開催!
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2024年10月30日
左京区北部の花脊地域で生育するチマキザサは、一度絶滅の危機に瀕しましたが、地域、大学、行政等で構成する「チマキザサ再生委員会」を中心とする取組により、徐々に再生し、令和4年、約15年ぶりに再出荷できるまでになりました。
この度、チマキザサの再生について学び、厄除け粽づくりを実際に体験するイベントを開催いたしますので、お知らせします。皆様、御参加ください!


1開催日時
令和6年11月23日(土曜日・祝日) 午後1時~午後4時30分
2場所
花脊別所自治会館
〒601-1105
京都市左京区花脊別所町249番地(駐車場あり)
3対象
チマキザサの再生に関心のある方で、御自身で会場までお越しいただける方
(バス、自動車、バイクなど)
4内容
13:00 |
別所自治会館集合 |
13:10~14:10 |
チマキザサ再生の意義とこれまでの取組について学びます。 |
14:20~14:50 |
厄除け粽づくりの作業について学びます。 |
14:50~16:30 |
厄除け粽づくりを体験します。 |
16:30 |
終了・解散 |
5定員
20名(要事前申込み)※申込多数の場合抽選
6お申込み方法と申込期限
メールにて、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号をお知らせください。
- メールアドレス:[email protected]
- 申込期限:令和6年11月1日(金曜日)~令和6年11月19日(火曜日)正午
7お持ち物
お飲み物など(周辺に商店はありません。)
※作業に必要な道具は主催者側で準備します。
【お問い合わせ先】
【参考】チマキザサについて
左京区北部地域のほか、北海道から本州の日本海側、四国と九州等の山地に生育するササの一種。左京区北部地域に自生していたものは、香りがよく、葉の裏に毛が無いために加工がしやすく、祇園祭の厄除け粽や和菓子の包み、京料理の敷笹などとして好んで利用されてきた 。
【参考】チマキザサ再生委員会について
平成16年から19年にかけ、チマキザサの一斉開花と枯死が発生しました。ササの枯死は数十年に一度発生する自然現象で、通常は新芽が再生するのですが、近年はシカが増加し新芽を食べ尽くすため、同地域でのチマキザサの群落はほぼ確認できなくなってしまいました。
こうした状況から、チマキザサ復活に向けた総合的な取組を推進するため、平成25年6月、花脊・別所・明倫の各学区自治振興会の代表者、京都大学の研究者有志、元京都市未来まちづくり100人委員会「山紫水明の京都チーム」、祇園祭山鉾連合会及び京都市(左京区役所、産業観光局林業振興課、環境政策局環境保全創造課、京北・左京山間部農林業振興センター)により「チマキザサ再生委員会」(事務局:左京区役所)を設立しました。
これまでの取組について、詳しくは以下URLを御確認ください。
報道発表資料
発表日
令和6年10月30日(水曜日)
担当課
左京区役所地域力推進室企画担当(TEL:075-702-1021)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 左京区役所地域力推進室
電話:庶務075-702-1001 防災・統計・選挙・企画・広報075-702-1021 まちづくり075-702-1029
ファックス:庶務・防災・統計・選挙・企画・広報075-702-1301 まちづくり075-702-1303