市原ハモハ踊・鉄扇
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2007年12月17日
月日:8月16日 場所:川島織物前
静市の市原で毎年8月16日に行われる市原ハモハ踊と鉄扇は,明治時代,近くの山で送り火が点火された後に踊られていた盆踊りで,ハモハ踊という比較的古い念仏踊りと,鉄扇という近世に流行した盆踊りで構成されています。
「ハモハ」とは,踊りの際に歌われる「ナムアミダブツ」が訛った「ハモハムアミダー」という文句に由来しており,ハモハ踊りが先祖供養に由来することがわかります。踊りは,全体的に素朴でおおらかで,締め太鼓や鉦(かね)のリズムに合わせて踊ります。
その後に踊る鉄扇は,楽器は使わず,口説(くど)き調の音頭に合わせて踊ります。