避難所運営資機材の使用体験学習@京都市立九条弘道小学校
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2023年1月12日
避難所運営資機材の使用体験学習@京都市立九条弘道小学校(令和4年11月15日)
令和4年11月15日(火曜日)に、京都市立九条弘道小学校(九条弘道学区)の体育館で、防災の総合学習の授業として、避難所運営資機材の使用体験学習を行いました。
九条弘道小学校4年生の児童14名を中心に、九条弘道学区の自主防災会役員ら3名と、指定避難所である九条弘道小学校で、避難所を開設する際に避難者の受付をどのように行うか、また学校に備蓄されている段ボールベッド等の避難所運営資機材をどのように使用するかを確認しました。
主な訓練内容
→九条弘道学区自主防災会役員の方々と一緒に、避難者の受付で実際に記入する内容(氏名、連絡先、住所等)を確認し、受付手順を体験しました。
→避難所を開設するとき、最初に必要となる避難所開設セット(避難者受付簿や消毒液等コロナウイルス感染症対策物品)を備蓄している、学校内の保管倉庫を確認しました。また、他にもマンホールトイレやトイレ凝固剤、段ボールベッド等の避難所運営資機材を備蓄している保管倉庫についても確認しました。
→九条弘道小学校の体育館横に整備されているマンホールトイレの組立訓練を行いました。貯水部分のマンホールを開けて、手押しポンプで実際に水をくみ上げる作業を行うことで、トイレの水洗機能を確認しました。
→受付に来た避難者が体調不良者や高齢者等であった場合に使用する段ボールベッドを組み立てました。組立後、実際に横になる等して使用感についても確認しました。
・自主防災会役員からのメッセージ
→「災害が起こり、避難所に避難してきた際には、小学4年生であっても、自分でできることや協力してできることを考えて、地域のために行動できるようになってほしい。」と自主防災会長からお話しされました。
↑避難所開設時の受付体験
↑受付で体調不良者がいた時の対応を説明
↑体調不良者や妊産婦、高齢者等が使用する段ボールベッド
↑避難所運営資機材を備蓄する倉庫へ移動
↑避難所運営資機材の倉庫について説明(1)
↑避難所運営資機材の倉庫について説明(2)
↑避難所運営資機材の確認
↑マンホールトイレの組立訓練(1)
↑マンホールトイレの組立訓練(2)
↑マンホールトイレの上屋部分の完成形
↑マンホールトイレの貯水部分の確認
↑マンホールトイレの貯水部分にポンプで水を貯める
↑マンホールトイレの仕組みについて説明
↑マンホールトイレの仕組みについてのパネル
↑段ボールベッドの組立訓練
↑段ボールベッドの使用感の確認
↑九条弘道学区の自主防災会役員からのメッセ―ジ
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