地域防災に関する事例紹介＠京都中小企業家同友会6月例会

　令和4年6月17日（金曜日）、京都テルサ東館において、京都中小企業家同友会南支部の6月例会が開催され、南区役所の防災担当として、地域防災に関する事例紹介と題して報告を行いました。

　南区役所は、令和4年2月に京都中小企業家同友会南支部と地域連携に関する協定を締結しました。この協定締結は、地域防災や健康長寿に関する取組など多様な分野で相互に連携・協力することを目的としています。6月例会では、南区について知り、考えることをテーマに、南区役所から並川区長と防災担当が出席、登壇しました。また、防災啓発として、例会の会場に避難所運営資機材の展示を行いました。

・並川区長の報告

→南区のことを知って、学んで、考えてもらうために、「みなみ力ではぐくむみんなの笑顔があふれるまち南区」をテーマとして、南区基本計画を説明されました。また南区内のまちづくりの動きや地域のために企業ができることの事例紹介により、行政と企業が共に地域を盛り上げていくという指針、メッセージを語られました。

→パワーポイントと写真を交えて、南区で発生する可能性のある水害と地震の説明と、それぞれの災害が南区の各地域で起きた時に予想される被害や特性などについて、説明しました。

→各学区（地域）における防災訓練や学校での防災授業などの取組事例について、写真とともに報告しました。

→その後、地域と企業の連携・協定等について、南区以外の他行政区の事例も含めて紹介し、企業が地域のためにできることについてお話しました。

→6月例会の会場において、防災啓発として、ダンボールベッドや非常用発電機、サークルライト、マンホールトイレの上屋などを展示しました。