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食料備蓄啓発の展示@京都市南青少年活動センター

ページ番号305617

2023年3月26日

食料備蓄啓発の展示@京都市南青少年活動センター(令和4年8月25日)

 毎年8月30日から9月5日が防災週間であることにあわせて、令和4年8月25日(木曜日)から令和4年9月15日(木曜日)まで、京都市南青少年活動センター(九条塔南学区)において、災害時のための食料備蓄に関する防災啓発の展示を行いました。


 京都市立九条塔南小学校から少し北側にある、南青少年活動センターを訪れる中学生、高校生及び大学生向けに、被災したときの生活に必要な3日分の備蓄食料例や、備蓄方法の一つであるローリングストック法を紹介する展示を行いました。また、備蓄の啓発のため、備蓄用の玄米がゆの配布を行いました。

食料備蓄啓発の展示について

・3日分の食料備蓄

→大規模災害が発生すると、物流の停滞や食料の買い占めが原因となり、食料不足になることがあります。そうした状況を踏まえて、家庭内で最低3日分、できれば1週間分の食料を備蓄するように啓発を行いました。また、1週間ごとに3日分の備蓄食料例の展示を変更して、様々な備蓄食料品を紹介しました。

※3日分の食料備蓄例(大人1人分)

飲料水:水3L(1日1Lとする。今回の展示では生活用の水も含め1日3Lとして、3日分となる9Lを用意しました。)

主食:米(レトルト、アルファ化米)7食分、パン1食分、カップめん類1個

主菜:レトルト食品(カレー、牛丼など)、缶詰など数点

その他副菜やお菓子:梅干し、のり、野菜ジュース、チョコレート、ビスケット、飴など数点


・ローリングストック法

→食料の備蓄を手軽に行う方法の一つとして、ローリングストック法の啓発を行いました。

※ローリングストック法とは…

1.普段から食べ慣れている、備蓄用の食料品を3日分以上買う。

2.ひと月の間で1食分程度などと決めて、賞味期限前に少しずつ食べる。

3.食べた分をその都度買い足す。

→1、2、3を繰り返すことで、家庭で常に3日分以上の備蓄食料がある状態を保つ。


・備蓄用の玄米がゆの配布

→南区の避難所にも実際に備蓄している玄米がゆを、賞味期限が近づいた100食分配布しました。実際に食べてもらうことで、味を知ってもらい、また食料の備蓄を身近に感じてもらえたと思います。


・啓発展示のデザイン

→今回の展示にあたり、デザインやポップに関して、南青少年活動センターの実習生にもご協力をいただきました。かわいらしい、親近感の湧くポップなどを作成してもらい、食料備蓄について、より身近に感じてもらえたと思います。またポップなどについては、別の啓発の機会でも活用する予定です。



↑食料備蓄の啓発展示


↑食料備蓄の啓発パネル


↑大人1人の備蓄食料3日分(1週目・アルファ化米など備蓄に特化した食料)


↑大人1人の備蓄食料3日分(2週目・パックご飯や缶詰などスーパーでそろう備蓄)


↑大人1人の備蓄食料3日分(3週目・パスタや乳幼児向け食料を含む備蓄)


↑ローリングストック法の啓発ポップ


↑備蓄用玄米がゆの配布(1)


↑備蓄用玄米がゆの配布(2)


↑備蓄用玄米がゆの配布(3)


↑備蓄用玄米がゆの配布(4)

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お問い合わせ先

京都市 南区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:075-681-3438

ファックス:075-681-5513