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京都市交通局

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市バスの市民優先価格の制度概要について

ページ番号351261

2026年6月3日

 京都市では、観光需要の回復に伴い、市バスの一部の区間・時間帯で混雑が発生し、バス車内の混雑やバス停でお待ちのお客様が御乗車いただけない等、市民生活に御負担・御迷惑をおかけしており、申し訳ございません。

 このような中、市民生活と観光の調和を目指し、市民優先価格の実現に向けて取り組んでいるところです。

 市民優先価格は全国初のパイロットプロジェクトであり、市民の皆様の関心も高いことから、現時点での制度概要について御報告いたします。

1 目的

 「市民」の普通運賃を「市民以外」よりも相対的に割安にし、市民の皆様に、観光が市民生活の豊かさに繋がることを実感していただくこと。あわせて、マイカーからバス利用への転換により、交通渋滞の緩和やバス定時性の確保も期待されます。

2 制度概要

⑴ 実施範囲

 全市域を対象とします。

⑵ 実施時期

・ 均一区間では令和9年度中に実施します。

・ 調整区間についても同時期の実施を目指します。

⑶ 均一区間の運賃

ア 考え方

 国に申請し、認可を受けることが前提となりますが、均一区間の普通運賃について、オーバーツーリズム対策に係る費用や昨今の人件費・物価の上昇分の財源を運賃改定により確保したうえで、市民については、観光が市民生活の豊かさに繋がっていることを実感いただくため、運賃を割り引きます。あわせて、マイカーからバス利用への転換により、交通渋滞の緩和やバス定時性の確保も期待されます。

イ 普通運賃案

 改定後の新運賃 :350円~400円程度

 割引後の市民運賃:200円

 ※ オーバーツーリズム対策に係る費用や人件費・物価上昇分などを反映し、

  本来であれば現行の230円を値上げする必要があることから「30円+αの割引」と御理解ください。

ウ 市外在住の方への負担軽減

 「市民以外」であっても、御利用頻度の高い方には以下のような負担軽減策を検討しています。

 ・ 定期運賃は現行の金額のまま据え置く予定です。

 ・ 定期券を利用されるほどではないが、一定頻度の利用がある方に対しては、利用頻度に応じた

  負担軽減策を、ポイントサービス「もえポっ」の活用を念頭に検討中です。

エ その他

 地下鉄・バス1日券や回数券など、普通運賃や定期運賃以外の運賃については検討中です。

⑷ 市民と市民以外の識別方法

 ・ マイナンバーカードと交通系ICカード等の決済手段を紐づけ、市民と市民以外を識別するシステムを

  導入します。(マイナンバーカードを持ち歩く必要はありません。)

 ・ クレジットカードによるタッチ決済も対象とすることを検討します。

 ・ マイナンバーカードを取得いただくことを推奨しますが、マイナンバーカードを持っていない方に

  対しても、市民優先価格を適用できるよう、具体的な検討を進めます。

⑸ 現金や回数券の取り扱いについて

 現金や回数券については、支払いの度に、運転士が市民であることを確認する必要があるなど、定時運行の支障となる恐れがあるため、市民優先価格の対象外とします。

3 周知

 市民優先価格の制度内容はもとより、市民と市民以外を識別するため、マイナンバーカードと交通系ICカード等との紐づけが必要となることや、マイナンバーカードを用いた登録を行う手法について、様々な媒体を通じて、丁寧に周知します。

4 今後の予定

➀ 国や民間バス事業者との詳細な制度設計のための協議

➁ 市会へ運賃条例の改正議案の提案

➂ 国へ上限運賃変更の申請

産業交通水道委員会資料

担当課

企画総務部 企画調査課(電話:075-863-5027、FAX:075-863-5069)

産業交通水道委員会資料(令和8年3月17日)

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よくある御質問と回答

Q1 市民優先価格の対象者は。

 京都市に住民票がある方(以下、「市民」という。)です。

Q2 市民の運賃はなぜ200円なのか。

 市民の運賃は、観光が市民生活の豊かさに繋がっていることを実感していただくために、現行より少しでも安くしたいとの思いから、200円に割り引きたいと考えています。(小児運賃は半額の100円になります。)

Q3 市民の運賃をもっと安くしてほしい。

 市民の運賃については、オーバーツーリズム対策に係る費用や人件費・物価上昇分などを反映し、現行の230円を値上げする必要があります。本来であれば230円+αとする必要があるところ、市民の運賃は200円としていることから、「30円+αの割引」となっていることを御理解ください。

Q4 市外から京都市内へ通勤・通学などで利用している方の運賃はいくらになるのか。

 市民以外の普通運賃は350円~400円(小児運賃は半額)になりますが、市外にお住まいでも、通勤・通学や通院、買い物などの目的で、高い頻度で京都市内に来られる方については、一定の配慮が必要と考えており、負担軽減策を検討しているところです。

Q5 市外に住んでいても日常的に利用する人は、市民と同じ扱いにすべき。

 最も利用頻度が高い定期券を利用されている方への負担軽減として、定期運賃を現行運賃のまま据え置く予定です。

 定期運賃の据え置きについては、もともと割引率の高い乗車券であることに加えて、本来であれば定期運賃も値上げする必要があるところ、現在の運賃に据え置くということで、相当な負担軽減となります。

 また、定期券を利用されるほどではありませんが、一定頻度以上の利用がある方についても、ICカードのポイントサービス「もえポっ」の活用を念頭に、利用頻度に応じた負担軽減として、現行の割引率とは異なる仕組みを検討しているところです。

Q6 市内に在住しているが住民票を移していない大学生の運賃はいくらになるのか。

 市民以外の普通運賃は350円~400円になります。

 法律上(住民基本台帳法)は「生活の本拠」がある場所に住民票を届け出ることとなっており(一時的な滞在や生活の本拠がない場合などは除く)、京都市に住民票を移していただきたいと考えています。

 なお、最も利用頻度が高い定期券を利用されている方への負担軽減として、定期運賃を現行運賃のまま据え置く予定です。

 定期運賃の据え置きについては、もともと割引率の高い乗車券であることに加えて、本来であれば定期運賃も値上げする必要があるところ、現在の運賃に据え置くということで、相当な負担軽減となります。

 また、定期券を利用されるほどではありませんが、一定頻度以上の利用がある方についても、ICカードのポイントサービス「もえポっ」の活用を念頭に、利用頻度に応じた負担軽減として、現行の割引率とは異なる仕組みを検討しているところです。

Q7 特定割引運賃(障害のある方への運賃割引)はどうなるのか。

 特定割引運賃については、市民は200円の半額の100円(小児運賃はさらに半額の50円)、市民以外は350円~400円の半額(小児運賃はさらに半額)になります。

 なお、京都市が発行する福祉乗車証をお持ちの方は、引き続き無料で御利用いただけます。

Q8 市民と市民以外の識別はどのようにするのか。

 御自身で、マイナンバーカードと交通系ICカード等の決済手段を、事前にスマートフォン等で紐づけることにより、運賃箱の読み取り機に交通系ICカード等をかざすことで、瞬時に市民割引を適用できる仕組みとする予定です。

 なお、紐づけにあたってはマイナンバーカードが必要となるため、マイナンバーカードを取得いただくことを推奨しますが、マイナンバーカードをお持ちでない方も、市民優先価格を適用できるよう、具体的な対応の検討を進めているところです。例えば、対面の窓口で運転免許証等により本人確認をして登録するなどが考えられますが、具体的な内容等については、決まり次第、詳しくお知らせします。

Q9 交通系ICカードを持っていない。現金や回数券でも市民運賃を適用してほしい。

 現金や回数券で市民運賃を適用させようとすると、支払いの度に、運転士が市民であることの証明書を確認する必要があるなど、時間を要することが想定され、定時運行の支障となる恐れがあります。

 このため、瞬時に市民を識別のうえ割引運賃を適用させるためには、マイナンバーカードとICカードを紐づける識別システムが必要であり、現金や回数券での対応はできないことについて、御理解いただきますよう、お願いいたします。

Q10 マイナンバーカードの取得は任意である。マイナンバーカードを持っていない場合であっても、市民運賃が適用されるようにしてほしい。

 マイナンバーカードを取得いただくことを推奨しますが、マイナンバーカードをお持ちでない方も、市民優先価格を適用できるよう、具体的な対応の検討を進めているところです。具体的な内容等については、決まり次第、詳しくお知らせします。

Q11 高齢者や子どもなど、スマートフォンを持っていない人もいる。そういった人への対策を考えてほしい。

 スマートフォンをお持ちでない方やその操作に不慣れな方についても、丁寧な対応が必要と考えており、具体的な対応の検討を進めてまいります。

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