市バスの「前乗り後降り方式」の導入
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2026年1月29日
京都市交通局では、市バス混雑について、運転士不足による輸送力の強化が難しい中、市バスの車内混雑や大型手荷物の持込みなどの課題に、より実効性のある対策を打つため、均一運賃系統での「前乗り後降り方式」を導入することとし、令和8年度から取組に着手します。
概要
1 導入系統
市バス全84系統のうち、均一運賃系統60系統※に導入します。
※ 既に導入している観光特急バス(2系統)は除く。
2 取組内容
⑴ バス停留所の改修
バスの乗車口(前扉)をお客様の乗車位置(点字ブロック)に合わせる必要があるため、現行より半車体分、停車位置が後ろになります。
これにより、新たに降車口(中扉)となる場所に横断防止柵や植栽、縁石などがある場合、これらの撤去又は改修を行います。また、バス停留所によっては、点字ブロックや標識柱の移設が必要となる場合も想定されます。(詳細別紙)
⑵ 車両の改修
車内外の出入口表示、放送装置などの機器改修を行います。
導入効果
1 お客様のスムーズな降車
降車口が車両中ほどになるため、バス車内が混雑した状況であっても、スムーズに降車いただけます。

2 スムーズな運賃収受
高額紙幣しかお持ちでない場合やICカードエラーの場合など、お客様への対応が乗車前に可能となります。
3 大型手荷物の車内持込みへの対応検討
乗車時に手荷物を確認できることから、“大型手荷物の車内持込みへの対応”を検討したいと考えています。(具体的な対応方法等は今後検討します。)
スケジュール
・令和8年度
バス停留所の改修工事に伴う現地調査、測量・設計
・令和9から10年度
バス停留所の改修工事に向けた実施設計 車両の改修
・令和10年度から
バス停留所の改修工事
・令和10年度末
市バスの「前乗り後降り方式」の導入を目指します。
概算事業費
約20億円
バス停留所の改修工事に向けた測量・設計業務の中で実施内容を精査し、今後、総事業費を確定します。
(参考)経過
市バスの「前乗り後降り方式」は、お客様のバス車内でのスムーズな動線の確保などを目的に、平成31年3月から洛バスなどの観光系統で順次導入しました。
その後、均一運賃系統への拡大に向けて、令和2年度中に実施計画を策定し、令和3年度から着手することとしていましたが、令和2年12月にコロナ禍の影響による危機的な財政状況を踏まえ、延期することとしました。
コロナ禍以降、市バス利用者が回復したことにより、車内が混雑し前扉から降車することが難しいといった課題が再び生じているほか、高額紙幣しかお持ちでない場合やICカードエラーによるトラブル、さらには、大型手荷物の車内への持込みなどの課題が顕在化しています。
報道発表資料
発表日
令和8年1月29日
担当課
京都市交通局 自動車部技術課(電話:075-863-5154)
京都市交通局 自動車部運輸課(電話:075-863-5132)
市バスの「前乗り後降り方式」の導入

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お問い合わせ先
バス停留所、バス車両の改修に関すること
京都市交通局 自動車部技術課
電話:075-863-5154
事業の概要や導入効果に関すること
京都市交通局 自動車部運輸課
電話:075-863-5132







