市バス・地下鉄のお客様数(令和6年度速報値)
ページ番号342617
2025年6月30日
お客様の御利用状況は、定期(通勤)や定期外が増加し、年間を通じたお客様数は、両事業とも前年度を上回るものの、市バスはコロナ禍前(令和元年度)(以下、「コロナ禍前」という。)との比較において、▲5.3%となりました。一方、地下鉄は+0.1%と、コロナ禍前の水準を上回り、過去最高となりました。
運賃収入については、お客様数の回復に加え平均乗車単価の改善の効果もあり、両事業とも前年度を上回りました。コロナ禍前との比較においても、市バスで+3.6%、地下鉄で+1.9%となり、両事業ともコロナ禍前の水準を上回り、地下鉄については過去最高となりました。
令和6年度の1日当たりのお客様数及び運賃収入(税抜)
・市バス 「340千人/日」、「207億円」
・地下鉄 「402千人/日」、「263億円」
・両事業合計 「742千人/日」、「470億円」
前年度(令和5年度)比較
・市バス 「 +7千人(+2.0%)」、「 +7億3千万円(+3.6%)」
・地下鉄 「+1万7千人(+4.3%)」、「+10億7千万円(+4.2%)」
・両事業合計 「+2万3千人(+3.2%)」、「+17億9千万円(+4.0%)」
新型コロナウイルス感染症の流行前である令和元年度比較
・市バス 「▲1万9千人(▲5.3%)」、「 +7億2千万円(+3.6%)」
・地下鉄 「 +1千人(+0.1%)」、「 +4億8千万円(+1.9%)」
・両事業合計 「▲1万8千人(▲2.4%)」、「+12億0千万円(+2.6%)」
| 令和元年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | R6/R5比 | R6/R1比 |
市 バ ス | 35万7千人 | 33万3千人 | 34万0千人 | +2.0% | ▲5.3% |
地 下 鉄 | 40万0千人 | 38万5千人 | 40万2千人 | +4.3% | +0.1% |
合 計 | 75万7千人 | 71万8千人 | 74万2千人 | +3.2% | ▲2.4% |
(注)元年度比については、令和3年4月実施の「定期旅客数の計上方法の見直し」による影響等を補正しているため、表中の旅客数の差引及び減少率とは一致しません。
1 令和6年度のお客様の状況
令和6年度の1日当たりのお客様数は、対前年度比で市バスが+7千人(+2.0%)、地下鉄が+1万7千人(+4.3%)となりました。
コロナ禍前との比較では、市バスは▲1万9千人(▲5.3%)とコロナ禍前まで戻らず、地下鉄は+1千人(+0.1%)とコロナ禍前の水準を上回り、過去最高となりました。
「定期外」のお客様数(1日当たり)
対前年度比では市バスが+7.1%、地下鉄が+6.3%、コロナ禍前との比較でも、市バスが+0.6%、地下鉄が+2.6%となり、両事業ともコロナ禍前の水準を上回りました。
「定期」のお客様数(1日当たり)
通勤定期については、対前年度比で市バスが+4.0%、地下鉄が+4.5%、コロナ禍前との比較でも、市バスが+2.3%、地下鉄が+2.7%となり、両事業ともコロナ禍前の水準を上回りました。
通学定期(大学)については、対前年度比で市バスが+7.7%、地下鉄が+4.7%となりましたが、通勤定期に比べて回復は鈍く、コロナ禍前との比較では、市バスが▲1.8%、地下鉄が▲1.9%となりました。
定期全体では、対前年度比で市バス、地下鉄ともに+4.2%、コロナ禍前との比較では、市バスが▲0.7%、地下鉄が+0.9となり、地下鉄はコロナ禍前の水準を上回りました。
(注)内訳は主なものを記載
(注)元年度比については、令和3年4月実施の「定期旅客数の計上方法の見直し」による影響等を補正しているため、表中の旅客数の差引及び減少率とは一致しません。各月のお客様数及び対元年度、対5年度の増減率
2 令和6年度の運賃収入
運賃収入については、お客様数の回復に加え平均乗車単価の改善の効果もあり、対前年度比で市バスが+7億26百万円(+3.6%)、地下鉄が+10億67百万円(+4.2%)、コロナ禍前比較でも、市バスが+7億20百万円(+3.6%)、地下鉄が+4億82百万円(+1.9%)と両事業ともコロナ禍前の水準を上回り、地下鉄については過去最高となりました。
参考 1日当たりのお客様数の推移とコロナ前との減少率
注 令和元年度比較(ただし、2月、3月は新型コロナの影響があったため平成30年度との比較)
関連情報へのリンク
報道発表資料
発表日
令和7年6月30日
担当課
交通局企画総務部企画調査課
電話:075-863-5094
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
- 交通局経営状況
京都市バスと地下鉄の経営状況を掲載しております。
お問い合わせ先
企画調査課
(旅客動向分析担当)
電話:075-863-5094
ファックス:075-863-5069