お客様数・運賃収入の速報値
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2025年7月8日
経営状況
令和6年度は、外国人観光客の増加を背景にお客様数が増加し、市バスについてはコロナ禍前(令和元年度)に及ばなかったものの、地下鉄についてはコロナ禍前の水準を上回りました。また、運賃収入については、両事業ともコロナ禍前を上回りました。
一方で、今後も車両・設備の老朽化対策をはじめ処遇改善のための人件費や物価の高騰が見込まれるなど、引き続き厳しい経営状況が続くことから、市バス・地下鉄をより一層ご利用いただけるよう取り組んでいく必要があります。
そのためには、経営状況について丁寧に説明し、共有したうえで経営改善や増収・増客に取り組んでいくことが重要であると考えており、以下のとおり「お客様数」や「運賃収入」などの状況を公表させていただきます。
今後も、ホームページ等を通じてわかりやすい情報発信に努めてまいりますので、より一層市バス・地下鉄をご利用いただけますよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。
令和7年4月のお客様数
市バスのお客様数は、前年同月比較で+1.7%の増加となり、コロナ前である平成31年4月と比較すると、▲10.4%の減少となっています。
地下鉄のお客様数は、前年同月比較では+2.8%の増加、コロナ前である平成31年4月と比較すると、+0.4%の増加となっています。
1日当たりのお客様数(速報値)
市バスの1日当たりのお客様数(令和7年度)速報値
地下鉄の1日当たりのお客様数(令和7年度)速報値
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運賃収入(速報値)
市バス・地下鉄の運賃収入(令和7年度)速報値
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市バスの営業係数
交通局では、お客様や市民の皆様に現状をお知らせして、一層のご利用の促進につなげていくために、市バス各系統の営業成績やご利用状況を公表しています。
営業成績を示す分かりやすい指標として、営業係数というものがあります。この営業係数とは、100円の収入を得るためにかかる費用のことです。100未満なら黒字、100を超えれば赤字であることを表しています。
「見える化」の取り組み(経営レポート)
交通局では、市民の皆様をはじめ、市バス・地下鉄を御利用いただくお客様に、交通局の経営状況や様々な取組を知っていただくために、マンガやイラストを用いて、伝わりやすく効果的な情報発信となるように経営状況等の「見える化」に取り組んでいます。
市バス・地下鉄を次の世代に引き継ぐために、経営状況等の「見える化」を通じて、一人でも多くのお客様に市バス・地下鉄の厳しい現状をご理解いただき、御利用につなげてまいりたいと考えております。
お問い合わせ先
交通局 企画総務部 企画調査課(旅客動向分析担当)
電話:075-863-5094
ファックス:075-863-5167