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京都市交通局

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お客様数・運賃収入の速報値

ページ番号281753

2024年4月15日

経営状況

 新型コロナウイルス感染症の影響により、市バス・地下鉄のお客様数は大きく落ち込み、令和2年度から4年度の3年間で運賃収入が約325億円の大幅な減収となるなど、過去に経験したことのない事態となっています。

 令和4年度は、過去2年間に比べ、厳しい行動制限が取られることもなく、通勤・通学等の日々の御利用が徐々に回復してきたことに加え、特に令和4年10月以降は、「水際対策の緩和」や「全国旅行支援」の影響により、観光利用のお客様を中心に、市バス・地下鉄の御利用は増加傾向となりましたが、コロナ前(令和元年度)の状況には及ばず、厳しい状況が続いています。

 市民の足を守り抜くうえでは、まず市民の皆様に市バス・地下鉄をより一層ご利用いただけるよう、このかつてない危機的な経営状況について丁寧に説明し、共有したうえで経営改善に取り組むことが重要だと考えており、以下のとおり「お客様数」や「運賃収入」などの状況を公表させていただきます。

 今後も、ホームページ等を通じてわかりやすい情報発信に努めてまいりますので、より一層市バス・地下鉄をご利用いただけますよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。

令和6年2月のお客様数

 2月のお客様数は、日常利用、観光利用ともに、一定回復した状態で推移しており、お客様数の戻りが鈍化した 1月より、増減率が若干改善しました。

 具体的には、市バスのお客様数は、前年同月比較で+2.8%の増加となり、コロナ前である令和元年2月と比較すると、▲8.3%の減少となっています。

 地下鉄のお客様数は、市バスから地下鉄への積極的な誘導を図っていることで、市バスに比べてご利用が回復しており、前年同月比較では+8.4%の増加、コロナ前である令和元年2月と比較すると、▲4.6%の減少となっています。


1日当たりのお客様数(速報値)

市バスの1日当たりのお客様数(令和5年度)速報値

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地下鉄の1日当たりのお客様数(令和5年度)速報値

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運賃収入(速報値)

市バス・地下鉄の運賃収入(令和5年度)速報値

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市バスの営業係数

 交通局では、お客様や市民の皆様に現状をお知らせして、一層のご利用の促進につなげていくために、市バス各系統の営業成績やご利用状況を公表しています。

 営業成績を示す分かりやすい指標として、営業係数というものがあります。この営業係数とは、100円の収入を得るためにかかる費用のことです。100未満なら黒字、100を超えれば赤字であることを表しています。

営業係数(令和4年度)

「見える化」の取り組み(経営レポート)

 交通局では、市民の皆様をはじめ、市バス・地下鉄を御利用いただくお客様に、交通局の経営状況や様々な取組を知っていただくために、マンガやイラストを用いて、伝わりやすく効果的な情報発信となるように経営状況等の「見える化」に取り組んでいます。

 市バス・地下鉄を次の世代に引き継ぐために、経営状況等の「見える化」を通じて、一人でも多くのお客様に市バス・地下鉄の厳しい現状をご理解いただき、御利用につなげてまいりたいと考えております。

「見える化」(経営レポート)

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お問い合わせ先

交通局 企画総務部 企画調査課(旅客動向分析担当)
電話:075-863-5094
ファックス:075-863-5167