経営状況
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2021年9月15日
経営状況
新型コロナウイルス感染症の影響により,市バス・地下鉄のお客様数は大きく落ち込み,運賃収入も大幅な減収となるなど,過去に経験したことのない事態となっています。
また,テレワークの浸透など新しい生活様式の定着やインバウンドの早期の利用回復が見込めず,極めて厳しい経営状況が続く見通しです。
市民の足を守り抜くうえでは,まず市民の皆様に市バス・地下鉄をより一層ご利用いただくため,このかつてない危機的な経営状況について丁寧に説明し,共有したうえで経営改善に取り組むことが重要だと考えており,以下のとおり「お客様数」や「運賃収入」などの状況を公表させていただきます。
今後も,ホームページ等を通じてわかりやすい情報発信に努めてまいりますので,より一層市バス・地下鉄をご利用いただけますよう,ご理解・ご協力をお願いいたします。
令和4年2月のお客様数
2月は,「まん延防止等重点措置」が取られていたものの,「緊急事態宣言」が発出されていた昨年に比べると,人の動きがあり,市バス・地下鉄ともにお客様数が増加しました。
市バスのお客様数全体では,前年同月比較で+1.1%の増加となりました。ただし,新型コロナウイルス感染症の発生前である平成30年3月と比較すると,▲28.4%の減少となっています。
地下鉄のお客様数も市バス同様に,前年同月比較では+0.5%の増加となりましたが,新型コロナウイルス感染症の発生前である平成30年3月と比較すると,▲28.9%の減少となっており,依然として厳しい状況が続いています。
1日当たりのお客様数(速報値)
市バスの1日当たりのお客様数(令和3年度)速報値
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地下鉄の1日当たりのお客様数(令和3年度)速報値
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運賃収入(速報値)
市バス・地下鉄の運賃収入(令和3年度)速報値
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市バスの営業係数
交通局では,お客様や市民の皆様に現状をお知らせして,一層のご利用の促進につなげていくために,市バス各系統の営業成績やご利用状況を公表しています。
営業成績を示す分かりやすい指標として,営業係数というものがあります。この営業係数とは,100円の収入を得るためにかかる費用のことです。100未満なら黒字,100を超えれば赤字であることを表しています。
経営レポート
交通局では,市民の皆様をはじめ,市バス・地下鉄を御利用いただくお客様に,交通局の経営状況や様々な取組を御紹介することで,本市公営交通事業に対する御理解と御協力を得るとともに,市バス・地下鉄のなお一層の御利用に繋げていくことを目的として,「京都市交通局経営レポート」を発行しています。
お問い合わせ先
交通局 企画総務部 企画調査課(旅客動向分析担当)
電話:075-863-5094
ファックス:075-863-5069