株式会社開化堂創業150周年記念品 茶筒の「市電つまみ」新発売(4月11日~)
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2025年4月9日
この度、京都市交通局と株式会社開化堂が連携し、開化堂から同社の創業150周年を記念した新商品として、京都市電を再現したデザインの茶筒のつまみを発売することをお知らせします。

商品画像(表側面には「開化堂」、裏側面には「150」と刻印されています。)

利用イメージ(写真の茶筒は【銅 平型200g(¥25,300)+つまみ(¥8,800)合計¥34,100(税込)】))
【背景と目的】
京都市交通局では、交通局の意匠を使用したグッズの製作を行っていただき、より多くのお客様に親しみをもっていただけるよう、取組を進めております。
その一環として、京都の老舗茶筒店であり創業150周年を迎えた株式会社開化堂から、京都市電狭軌Ⅰ型の車両をデザインした新商品を発売することとなりました。
【商品の概要】
● 販売商品 つまみ 市電(茶筒購入時のオプション販売品)
● 商品素材 真鍮
● 発売日時 令和7年4月11日(金曜日)
● 販売場所 開化堂本店、Kaikado Cafe
● 販売金額 8,800円(税込)
● 販 売 数 25個
● 販 売 元 株式会社開化堂(https://www.kaikado.jp/japanese/
<株式会社開化堂>
開化堂は、文明開化の明治八年(1875年)、英国から輸入されるようになった錻力(ブリキ)を使い丸鑵製造の草分けとして京都で創業した手作り茶筒の老舗です。平成27年に同社が河原町七条にある旧京都市電架線事務所跡地を交通局から購入し、現在はカフェとして運営しています。同カフェでは、市電のハンドルをドアノブに再利用するほか、市電レールをインテリアに採用するなど古き良き当時の面影を残しています。また、七条河原町バス停留所(南行)の目前に位置するなど京都市交通局と深い関わりがあります。
<京都市電狭軌Ⅰ型について>
大正7年7月に京都電氣鐵道株式会社から特許権、軌道施設等と共に譲り受けた車両であり、当時在籍していた広軌木造単車との区別のために、車両番号の頭に「狭軌」の2字を付記するものとし、車体番号には「N」を付しました。これが後に「N電」と呼ばれたゆえんです。狭軌車両は、路線の軌間拡張工事に伴って順次、売却譲渡されました。また、広軌Ⅰ型の廃車に伴う改番を経て、昭和36年7月をもって廃車となりました。(https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000006788.html)
<アクセス>

開化堂本店 :市バス「河原町正面」停留所(南行)徒歩2分
Kaikado Café:市バス「七条河原町」停留所(南行)下車すぐ
<お問合せ先>
●本取組に関すること
京都市交通局企画総務部営業推進課
電話:075-863-5096
●本商品に関すること
株式会社開化堂
電話:075-351-5788報道発表資料
発表日
令和7年4月9日
担当課
交通局企画総務部営業推進課(電話:075-863-5096)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 交通局企画総務部営業推進課
電話:(営業企画担当)075-863-5066、(営業推進担当)075-863-5065、(駅ナカ担当)075-863-5068、(広告担当)075-863-5062、(資産活用担当)075-863-5096
ファックス:075-863-5099