令和6年6月実施の市バス新ダイヤ

　京都市交通局では、令和6年6月1日（土曜日）に市バスのダイヤ改正を実施します。

　今回の「新ダイヤ」は、御利用状況に応じた輸送力の再配分や増車（801両→810両）で、通勤や通学、買い物などの市民の皆様の御利用をしっかりと守りつつ、「観光特急バス」をはじめ、観光利用にも対応した路線・ダイヤを編成し、日常利用を中心とした市民生活と観光の調和を目指すもので、平成26年以来、10年ぶりの大幅な路線・ダイヤの改編です。

　今後とも、持続可能な運営のもと、市民の皆様の生活と多様な都市活動を支えてまいります。皆様の御利用をお願いします。

通勤・通学などの日常利用や観光の御利用も多い循環系統・幹線系統を増便します。

地下鉄をはじめ、鉄道駅を経由する運行を拡充するとともに、鉄道とスムーズに乗継できるダイヤ編成を進めます。

朝ラッシュ時間帯の快速系統新設や通学系統の運行を充実させるとともに、昼間時間帯のみに運行する系統の設定や運行経路、運行パターンの見直しを行い、利便性の向上を図ります。

パターンダイヤの導入や系統間のダイヤ調整など、分かりやすく利便性の高いダイヤ編成を進めます。

「洛西“SAIKO”（さぁ、いこう）プロジェクト」で掲げる交通のバージョンアップに向けて、洛西バスターミナル～阪急洛西口駅・JR桂川駅を結ぶ最短経路の設定や洛西ニュータウン内の回遊性向上など、路線再編を先行実施します。

京阪京都交通との運賃制度のシームレス化による乗車機会の拡大など、利便性の向上を図ります。また、御利用状況に応じた運行回数の見直しを行います。

各系統の御利用状況に応じて、運行回数を見直しますが、毎時同時分に発車する「パターンダイヤ」の維持や他の系統とのダイヤ調整などで利便性の確保に努めます。

東山エリアの観光に便利な一般バスと別運賃の「観光特急バス」を新設するほか、市内観光に便利な観光系統を設定し、日常生活を中心とした市民利用と観光利用の棲み分けを図ります。

市バスと京都バスで重複している系統番号の一部解消を図るほか、一部停留所の名称を分かりやすいものに変更します。　　

令和6年6月1日（土曜日）

※「市バス 新ダイヤ」の詳細については、別紙をご参照ください。

令和6年3月21日（木曜日）

交通局自動車部運輸課

路線計画担当（電話：075-863-5132）