市バス衣笠操車場における車内客の閉じ込め事案について

　本日、市バス衣笠操車場において、運転士がお客様を約10分間車内に閉じ込める事案が発生しましたので、次のとおりお知らせします。

　今後、再発防止を徹底し、市バスを御利用のお客様の信頼回復に努め、安全・安心な市バス運行となるよう全力で取り組んでまいります。

令和5年5月26日（金曜日）午後5時9分頃、衣笠操車場内（京都市北区）

• 　市バス12号系統が立命館大学前バス停（終点）到着後、同バス停に隣接する衣笠操車場にバスを入庫させました。
• 　その後、運転士は車内最後部まで車内点検を行った際に、座席で寝ておられたお客様（1名・制服姿の女子生徒）に気付かず下車し、扉を閉めました。
• 　午後5時20分頃、当該お客様が車両前扉付近に立っておられるところを、別の運転士が気付き、すぐに車両扉を開けて「寝ておられたのですか。」とお声掛けしましたが、当該お客様は何も言われないまま操車場から走り去って行かれました。
• 　事案発生を受け、再発防止策として、乗務前の点呼時に全運転士に座席一つひとつをしっかりと確認しながら車内点検を行うことを周知徹底してまいります。