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【広報資料】令和2年度市バス営業係数について

ページ番号289497

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2021年9月15日

広報資料

令和3年9月15日

京都市交通局(企画総務部営業調査課 電話863-5094)

令和2年度市バス営業係数について

 京都市交通局では,市民の皆様に市バスの現状を知っていただき,より一層御利用いただくため,市バス各系統の営業成績を表す「営業係数」を毎年公表しています。

 この度,令和2年度の営業係数がまとまりましたので,下記のとおりお知らせします。

 令和2年度は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に,2度の緊急事態宣言が発出されるなど,人流が抑制されたことに加えて,テレワークなどの新しい生活様式の定着や,大学のオンライン授業の浸透などにより,お客様数が激減しました。

 その結果,全系統で営業係数が悪化し,82系統全てが赤字となる危機的な状況となっています。

 

1 令和2年度の状況

 新型コロナウイルス感染症の影響により,お客様数は激減し,経費の削減により支出を抑制したものの,全ての系統で営業係数が悪化しました。

 令和元年度に営業係数が100未満(黒字)であった21系統は,全て100以上(赤字)となり,営業係数が150を越える系統が全体の65%を占めるなど,危機的な状況となっています。

 


(1) 観光に便利な急行系統

 新型コロナウイルス感染症の影響により,インバウンドを含む観光利用のお客様が激減したことで,急行系統の営業係数は特に悪化しました。

 お客様数の推移としては,年度当初から緊急事態宣言が発出されたことに伴い,感染拡大防止策として,4月20日~5月24日まで,土休日の急行系統の運行を休止しており,4月,5月は対前年度比で▲80%を超える大幅な減少となりました。

 6月以降は,「Go To トラベルキャンペーン」の影響もあり,徐々にお客様は増加し,11月時点では▲30%程度まで回復しましたが,12月以降は新型コロナウイルス感染症の再拡大や緊急事態宣言の再発出により減少に転じた結果,年間のお客様数は,平均で▲50%を超える減少となりました。

 



(2) 市内中心部を運行する循環系統

 循環系統は,市民の方々の御利用と観光利用が混在している系統であり,インバウンドを含む観光利用のお客様が激減したことに加え,テレワークや大学のオンライン授業が浸透したことで定期利用のお客様も減少し,営業係数が悪化しました。

 その結果,これまで市バスの収益を支えていた循環系統が,全て営業係数  100を越える赤字となりました。

 お客様数の推移としては,緊急事態宣言が発出されていた4月,5月は対前年度比で▲60%を超える減少となり,6月から2月までは30%~40%程度で推移し,年間では平均で▲30%を超える減少となりました。

 



(3) 市内周辺部を運行する系統

 市内周辺部の系統は,主に市民の方々の御利用に支えられている系統であり,急行系統や循環系統と比較し,お客様数の減少率は小さくなっていますが,令和元年度から既に営業係数が100を越えており,令和2年度は更に悪化したことで,営業係数が200を越える系統が増加しました。

ア 西系統

 お客様数の推移としては,緊急事態宣言が発出されていた4月,5月は,対前年度比で▲40%を超える減少となっていますが,6月~2月までは▲15%~20%程度で推移し,年間では平均で▲15%程度の減少となっています。

 



イ 南系統

 南系統は,伏見稲荷大社などの観光地を走行する南5号系統を含んでおり,観光利用の少ない西系統と比較すると,営業係数の悪化率が大きくなっています。

 お客様数の推移としては,緊急事態宣言が発出されていた4月,5月は,対前年度比で▲50%を超える減少となっていますが,6月~2月までは▲20%~ ▲35%程度で推移し,年間では平均で▲30%程度の減少となっています。

 



(4) 沿線住民の皆様によるMM(モビリティマネジメント)と一体になった路線

 MM系統は,沿線住民の皆様と協同して路線・ダイヤの拡充に取り組み,これまでから沿線住民の皆様の御利用に支えられて運行してきましたが,令和2年度は,新型コロナウイルス感染症の影響により,テレワークや大学のオンライン授業が浸透したことで,お客様数は減少し,営業係数は悪化しました。

 年間のお客様数の推移としては,緊急事態宣言が発出されていた4月,5月は,対前年度比で▲50%を超える減少となっていますが,6月~2月までは,▲15%~▲30%程度で推移し,年間では平均で▲20%程度の減少となっています。


注)特37号系統及び特西4号系統は,それぞれ37号系統,西4号系統の内数になります。


2 全系統の営業係数

別紙一覧表のとおり

市バス各系統の営業係数一覧表(令和2年度)

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≪参考≫

 営業係数とは

 100円の収入を得るために必要な費用を示す指標であり,当指標が100未満の系統なら黒字系統,100を越えれば赤字系統であることを示します。

お問い合わせ先

交通局 企画総務部 営業調査課
(旅客動向分析係)
電話:075-863-5094