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京都市交通局

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営業係数

ページ番号280686

2024年9月18日

市バス各系統の営業係数

「みんなで乗ろう!環境にやさしい私たちのまちのバス」

 交通局では、お客様や市民の皆様に現状をお知らせして、一層のご利用の促進につなげていくために、市バス各系統の営業成績やご利用状況を公表しています。

 営業成績を示す分かりやすい指標として、営業係数というものがあります。この営業係数とは、100円の収入を得るためにかかる費用のことです。100未満なら黒字、100を超えれば赤字であることを表しています。

 令和5年5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行したことで通勤・通学の御利用が戻ってきたことや、円安を背景とした外国人旅行者をはじめとする観光客の増加などにより、市バスの御利用は一定の回復が見られましたが、コロナ前には及びませんでした。運賃収入については、御利用の回復に加え平均乗車単価の改善の効果もあり、令和元年度並みとなりました。

 その結果、令和5年度における市バスの営業係数は、全74系統のうち18系統が黒字、56系統が赤字となり、全体としては令和元年度並みまで回復しました。

 しかし、全体の営業係数は100を超える赤字であること、1/4の黒字系統が3/4の赤字系統を支える事業構造であることや、軽油価格をはじめとする物価高騰・人件費高騰を考慮すると、依然として厳しい経営状況が続いています。

 市バス・地下鉄が将来にわたり「市民の足」としての役割を果たしていくためには、市民の皆様のより一層のご利用が欠かせません。

 市バス・地下鉄では、お客様に安心してご利用いただけるよう新型コロナ対策を徹底しており、通勤・通学や休日のお出かけには、是非、市バス・地下鉄を御利用ください。

  環境にも健康にもやさしいみんなの足,市バス。

 いつもはクルマのお出かけを今日はバスに変えてみませんか?

 

クルマの利用を控えるとこんなに二酸化炭素を削減できます!

お問い合わせ先

交通局 企画調査課
電話: 075-863-5094