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京都市交通局

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営業係数

ページ番号280686

2025年10月1日

市バス各系統の営業係数

「みんなで乗ろう!環境にやさしい私たちのまちのバス」

 交通局では、お客様や市民の皆様に現状をお知らせして、一層のご利用の促進につなげていくために、市バス各系統の営業成績やご利用状況を公表しています。

 営業成績を示す分かりやすい指標として、営業係数というものがあります。この営業係数とは、100円の収入を得るためにかかる費用のことです。100未満なら黒字、100を超えれば赤字であることを表しています。

 お客様数については、定期(通勤)利用や京都市を訪れる観光客が増えていることを背景に定期外利用が増加したことにより前年度を上回りましたが、コロナ禍前(令和元年度)には及びませんでした。運賃収入については、お客様数の回復に加え平均乗車単価の改善の効果もあり、令和元年度を上回りました。

 一方で、担い手確保に向けた処遇改善のための人件費や物価の高騰による経費の増加もあり、令和6年度における市バスの営業係数は、全83系統※のうち24系統が黒字、59系統が赤字となり、全体としては前年度の102から若干悪化し令和元年度並みの103となりました。

 黒字系統数は増えたものの依然として全体の営業係数は100を超える赤字であること、約3割の黒字系統が約7割の赤字系統を支える構造であることや、人件費・燃料費高騰を考慮すると、依然として厳しい経営状況が続いています。

 市バス・地下鉄が将来にわたり「市民の足」としての役割を果たしていくためには、市民の皆様のより一層のご利用が欠かせません。

 市バス・地下鉄では、お客様に安心してご利用いただけるよう新型コロナ対策を徹底しており、通勤・通学や休日のお出かけには、是非、市バス・地下鉄を御利用ください。

  環境にも健康にもやさしいみんなの足,市バス。

 いつもはクルマのお出かけを今日はバスに変えてみませんか?

 

クルマの利用を控えるとこんなに二酸化炭素を削減できます!

お問い合わせ先

交通局 企画調査課
電話: 075-863-5094