☆★「おふたいむ7月号」を片手に「京の夏の旅」を巡ってきました★☆
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2011年8月2日
さぁ始まりました。「○○を片手に」シリーズの記念すべき第1弾です。今回は交通局が発行する情報誌として人気を博している「おふたいむ7月号」を片手に,今月のメインテーマである「第36回京の夏の旅~文化財特別公開~」を実際に巡ってきました。
普段は非公開の文化財を特別に拝観できるまたと無い機会です。ご家族やお友達を誘って素敵な京の旅に出かけてみませんか?
1 準備物
☆ おふたいむ7月号
掲載されたモデルコースに沿ってめぐりました。
※「おふたいむ7月号」のデータはこちらから入手ください。
☆ 市バス専用一日乗車券カード
各施設を効率的かつお得に巡るのにおすすめの乗車券です。
※カードの情報はこちらをご確認ください。
☆ 拝観料
各施設(大人)600円(小学生)300円
※白沙村荘 橋本関雪記念館は(大人)800円(大学・高校・中学生)500円,小学生以下(保護者同伴) 無料
2 ルート
京都駅
↓A1のりば(市バス5で約44分)
1 駒井家住宅(バス停:上終町京都造形芸大前から徒歩約7分)
↓(市バス5・204で約4分)
2 白沙村荘 橋本関雪記念館(バス停:銀閣寺道から徒歩約3分)
↓(市バス5で約6分)
3 南禅寺 大寧軒(バス停:南禅寺・永観堂道から徒歩約13分)
旅の写真
1 駒井家住宅(拝観時間10:00~16:00)
女性なら一度は住んでみたくなるような,多彩な草花が植えられた素敵な庭が広がっています。
京都帝国大学理学部教授であり「日本のダーウィン」とも称された駒井卓の住宅。建物は建築当時にアメリカで流行していたアメリカン・スパニッシュ様式を基調として建てられ,和風と洋風が融合された建物となっています。
2階の書斎。
書物が風化しないようにピンクのカーテンがかけられており,どこか幻想的な空間。
2階のサンルームの窓からは大文字送り火が望めます。駒井教授も奥さんと一緒に眺めてたのでしょうか。
ドアノブは紫色と白色の2種類があります。
説明によると,例えば寝室のようなプライベートな部屋には白色のドアノブ,居間のような公共の部屋には紫色のドアノブと使い分けがされているようです。
お客さんへの気遣いが感じられますね。
2 白沙村荘 橋本関雪記念館(拝観時間10:00~16:30)
日本画家・橋本関雪の旧宅。
関雪が大作を描くために作ったというアトリエ・存古楼で説明を受けられます。
展示室では関雪の作品などを鑑賞することができます。
存古楼からは東山を借景とした庭と池が望めます。
この池から反射した光をアトリエである存古楼に取り入れて絵を描いたと言われてます。
敷地内の木陰には石塔や石仏が点在。
皆同じ方角を向いています。
3 南禅寺 大寧軒(拝観時間10:00~16:00)
茶道の家元・薮内紹智作の池泉回遊式庭園。
散策路に沿って奥に進むと待合があり、ここに座って庭園を観賞しながら,説明を受けることができます。
せせらぎの中に組まれた石造りの「三柱鳥居」は蚕の社の鳥居を模したもので,全国的にも大変珍しい形をしています。
琵琶湖疏水を引き込んだ池には,琵琶湖から連れて来られたしじみも沢山見られました。遠い所からご苦労さまです。
職員の方が言うには,稀に琵琶湖に繁殖しているブラックバスも流れてくるようです。
今後も・・・
いかがだったでしょうか?第1弾「○○を片手に」シリーズはこれで終りです。
夏の暑い日,家でのんびりするのも良いですが,市バスに乗って京都観光を楽しんではいかがでしょうか?夏の京都は市バス車内も道路も空いていて快適に移動ができますよ。(その時はお得な「市バス専用一日乗車券」をご活用ください♪おすすめです!)
今後もお客様にとってお得で楽しい企画を考えていきます!