12月17日(日曜日)「CONNECT アートでうずうずつながる世界」 を観てきました。
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2023年12月17日
12月17日(日曜日)「CONNECT アートでうずうずつながる世界」 を観てきました。
文化庁と京都新聞社が主催する、「CONNECT アートでうずうずつながる世界」を観てきました。本事業は、障害のある人もない人も、多様性や共生社会についてともに考えることを目的に、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都府立図書館、ロームシアター京都、京都市動物園、京都市勧業館「みやこめっせ」を会場に12月1日から17日間開催されていました。
まず、京都国立近代美術館を訪問し、障害のある方の日常がアート作品になっている展示を観ました。
製作者は、コピー機の光るセンサーの動作が好きで、毎日自宅近くのコンビニで自分の顔と当日気になる物を一緒にコピーされるそうで、その様子が動画作品として紹介されていました。
コピーは、基本自宅近くのコンビニ。店員さんも「いつものこと」として製作者の行動を温かく見守っておられました。まさしく、障がい者が地域で暮らす共生社会のお手本のようですね。コロナ禍でも、店員さんの協力があってコピーができたそうです。
次に、京都市京セラ美術館で展示されていた「to ri do ri(とりどり)」という丸椅子。
カラフルで色々な高さの丸椅子で、大柄な人、小柄な人、荷物を持っている人、子供、高齢者、など、それぞれが自分にあった丸椅子に座れる空間が演出されていました。
こちらの丸椅子は、京都市立芸大の小山田徹教授の作品で、下京区役所の玄関前にも設置されていますので、立ち寄られた際は、ご利用ください。
みんなが、個性を認め、お互い理解しあえれば、自分らしく暮らしていけるのではないかと感じた時間でした。他人のことも自分のことも認められる人が増え、協力して暮らしていける社会となりますように…。
北区長 川妻 聖枝



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