11月19日（日曜日）『服部しほりの百花展－花に喰われて－　in高島屋京都店』 にお邪魔しました。

　北区役所の『「WAのこころ」創生事業』でご協力いただいております北区雲ケ畑に在住の日本画家 服部しほり様の個展にお邪魔してきました。

　10月にご出演いただきました『「WAのこころ」創生講座－文化のWA－』で、ご紹介いただきました絵画は1点だけで、ほとんどが初めて拝見する作品でした。

　牡丹が描かれている作品が多く、個人的に牡丹好きである私は大変心惹かれました。

　「歩く」「立つ」「座る」とそれぞれの動作をする鶏が描かれている作品は、近くで見ると細部まで精巧に描かれており、まるで本物を見ているようでした。少し離れて作品を鑑賞しますと、3作品の色のコントラストが素晴らしく素敵で、2度も感動しました。

　紫陽花が描かれている「雨のいざない」という作品は、静けさの中に力強さも感じられ、色彩から花の儚さのようなものも感じました。

　会場には服部様もいらっしゃったので、お話をお伺いしましたら、これまでの創作活動では人物を多く手掛け、「花」を対象にした創作をしてこなかったとのことで、今回の個展の創作活動にはご苦労されたとのこと。

　今までの服部様の作品とは、また違う雰囲気の作品を楽しませていただきました。

　芸術の秋を楽しんだひと時でした。有難うございました。

　服部様の今後ますますのご活躍を祈念しております。

　　区長　川妻　聖枝

服部しほり様にご出演いただいた『「WAのこころ」創生講座－文化のWA－』はこちらからご覧いただけます。

※会員登録が必要となります（登録及び同講座の閲覧は無料です）。