7月22日（土曜日）「第13回上賀茂神社アートプロジェクト」開会式に出席してきました。

　7月22日（土曜日）、世界遺産・上賀茂神社を舞台に、子どもたちの文化芸術に触れる機会を提供されている「上賀茂神社アートプロジェクト」開会式に出席、展示作品などを鑑賞してきました。

　この「上賀茂神社アートプロジェクト」は、子どもたちをはじめ来場される方々が多様な文化芸術に親しまれる真夏の恒例行事として、今年で13回目を迎えます。

　今年は、京都芸術大学の日本画コースで学ぶ学生の自由な発想に溢れた絵画作品や行灯作品に加え、柊野小学校3年生の夏野菜や夏の風物詩を題材とした可愛らしい行灯作品も展示され、来場された方々を楽しませていました。

 　そして、この日は「京都市立芸術大学の新キャンパス移転」と「文化庁の京都移転」を記念した「Kyoto　Music　Caravan2023」との共催で、京都市立芸術大学学生による「金管五重奏コンサート」も開催。子どもたちも良く知る楽曲が披露され、上賀茂神社境内に金管楽器の音色が響き渡り、来場された方は思い思いの場所で、音楽を楽しまれていました。

　コンサートが終わると、演奏者の学生が子どもたちに楽器演奏を教えるワークショップが開催され、子どもたちは目を輝かせながら熱心に学生の話を聞き、演奏家気分を味わっていました。　

 

　文化芸術は人の心を豊かにします。「上賀茂神社アートプロジェクト」は、子どもたちをはじめ来場された方々の心に潤いと元気を与え、心満たされる取組だと思います。

　開催に御尽力された実行委員長の本多逸朗様、統括の堀川三恵子様をはじめ関係者の皆様、素晴らしいお取組をありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北区長　川妻聖枝