スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市北区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

5月20日(土曜日)「第1回 茶の湯文化にふれる市民茶会」に参加してきました!

ページ番号312743

2023年5月20日

5月20日(土曜日)「第1回 茶の湯文化にふれる市民茶会」に参加してきました!

 千利休の茶の湯の伝統を今に引き継ぐ千家流茶道の本家である表千家。

 その表千家の茶道を学ぶ方だけでなく、一般の方にも広く茶の湯文化に触れていただくことを目的に開館された文化施設である「表千家北山会館」様が主催で開催される「第1回 茶の湯文化にふれる市民茶会」に参加してきました。

 同茶会の副題が「ふれる、味わう、感じる 茶の湯」であり、それぞれの観点で茶の湯を体験できる充実した内容!

 まず、「ふれる」ですが、表千家お家元の内弟子の方によるお点前を、解説いただきつつ体験できました。茶道といえば、作法があり敷居が高いのではないかと不安がありましたが、今回は、作法を気にせず体験できると説明いただいたこともあり、茶道に気軽に「ふれる」ことができました。

 次に、「味わう」ですが、先ほどの「ふれる」の体験を経て、実際に自分でお茶を点てる体験でした。

 こちらもお家元の内弟子の方が解説・指導されながらの体験ということで、お茶を点てたことのない私でも美味しいお茶を「味わう」ことができましたよ。

 最後に、「感じる」です。こちらは、陶磁器の展示を通して、茶の湯文化の歴史や楽しみ方を「感じる」ものでした。

 茶の湯道具ではない物を道具として使う「見立て」や竹や陶器など素材を変えた道具でお茶を楽しむなど、茶の湯文化で培われてきた楽しみ方に驚かされました。

 同茶会に参加して、茶の湯文化とは歴史ある伝統文化ではあるものの、古くから我々の身近にあり親しまれてきたものなのだと実感。

 そのほか、「表千家北山会館」様では、茶道文化を気軽に感じていただける催しを年間通して開催されています。

 是非、皆様にもお茶を身近に気軽に体験いただきたいです。

                                        企画係長 藤井崇司


木々のせせらぎが室内に響く風情ある和室で、茶の湯文化にふれてきました。


表千家お家元の内弟子様によるお点前所作がとても美しい・・・。


お茶を楽しみながら食べるお菓子は格別!
左から、干し芋、カステラ、唐菓子、最中。
いずれもお茶の席で親しまれてきたお菓子だそうです。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 北区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当:075-432-1197、地域防災担当:075-432-1199、統計調査担当:075-432-1199、企画担当:075-432-1199

ファックス:075-432-0388