区長の日記 京の夏を代表する伝統行事~五山の送り火「船形」と「左大文字」~
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2019年8月30日
区長の日記 京の夏を代表する伝統行事~五山の送り火「船形」と「左大文字」~
8月16日(金曜日)は,ご先祖様の霊をお送りする京の伝統行事「五山送り火」が行われました。北区には,金閣寺付近大北山の「左大文字」と西賀茂船山の「船形」があり,準備の様子などを見学させていただきました。
始めに「左大文字」を訪問。保存会の皆様が護摩木の志納所を開設されていましたので,私も志納しました。昨年に引き続き,左大文字保存会様のご厚意で,北区役所の職員(改革実践チーム)をボランティアとして受け入れていただき,大変貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

◆岡本芳雄会長はじめ保存会の皆様
門川市長,区役所職員と
その後,火床を訪問。急な斜面を登って割り木を運ぶのはとても大変そうでした。皆様の御苦労がうかがわれます。

◆重い荷物を担ぎ,何回も運ばれるそうです。

◆保存会岡本義行副会長と

◆川内哲淳様(西方寺住職・保存会会長)
門川市長と
夜7時には「左大文字」の発祥の地である法音寺(衣笠街道町)を訪問。
同寺では点火に使われる「親火」が焚かれ,左大文字保存会の皆様が揃いの法被姿で「親火」からそれぞれ手松明に灯し,「左大文字」を目指しました。

◆法要が営まれます。

◆親火がお寺を出発
両保存会の皆様をはじめ,送り火に関わられた皆様,大変お疲れさまでした。
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京都市 北区役所地域力推進室まちづくり担当
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