区長の日記 琳派発祥の地 鷹峯に記念碑が建立されました。
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2018年6月20日
琳派発祥の地 鷹峯に記念碑が建立されました。
6月8日(金曜日),鷹峯小学校会館で「琳派400年記念碑」の除幕式が,門川市長をはじめ,記念碑をご寄贈いただいた服飾評論家の市田ひろみ様,地元鷹峰自治連合会の皆様などの多数の出席者の下に執り行われました。
ご当地,洛北鷹峯の地は,本阿弥光悦が1615年に徳川家康から与えられ,「光悦村」と呼ばれる芸術村を拓いた地。その流れは後に「琳派」と呼ばれ,400年を経た今もなお,日本美術に多大な影響を与え続けています。
記念碑は,「琳派」に象徴される日本の美と美意識が,次代を担う若者に受け継がれ,これからも優れた芸術が創造されることを祈念して建立されました。
是非足を運んでいただき,400年前の琳派に思いを馳せてみてください。
【場所】鷹峯小学校の南向かい,鷹峯小学校会館前

鷹峯自治連合会の皆様と記念碑の前で

市田ひろみ様,門川市長及び関係者の皆様で除幕

碑文の「此の後とても昔の名作におとらぬ名人いくらも出申すべし 本阿弥光悦」は「これから後にも昔の名作を作った人に劣らぬ名人が何人も現れるでしょう」という意味。(揮毫は吉川蕉仙 先生)

鷹峯小学校の児童の皆さんが校歌を斉唱
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