区長の日記 「足汰式(あしぞろえしき)」 馬が疾走する迫力は圧巻!見頃を迎えた「カキツバタ」も観賞しました。
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2018年5月9日
「足汰式(あしぞろえしき)」 馬が疾走する迫力は圧巻!見頃を迎えた「カキツバタ」も観賞しました。
5月1日(火曜日),京都市登録無形民俗文化財に指定されている「賀茂競馬(かもくらべうえま)」の「足汰式」が上賀茂神社の境内特設馬場で開催されました。
今もなお平安時代の佇まいを残す上賀茂神社。この行事の起源も平安時代まで遡り,今年で925回を数えます。
この行事は,毎年5月5日に開催される「賀茂競馬」の予選会的な行事として,本番に走る馬の順番を決めるものです。
※詳しくは上賀茂神社公式Webサイトで
乗尻(のりじり)と呼ばれる騎手の手綱さばきで,約250mの特設馬場を馬が疾走する迫力は圧巻でした。


間近で見るとすごく迫力あります。

ものすごいスピードで駆け抜けて行きました。


竹と木の枝で作った馬場の柵で「埒(らち)」と呼び,「らちが明かない」の語源だそうです。

「賀茂競馬」のお水
「足汰式」の後に,大田神社(上賀茂)のカキツバタが見頃との情報をいただいたので,見学に立ち寄りました。
そこで,郷土史にお詳しい上賀茂の藤井豊一郎さんにお会いし,「境内に大正天皇の生母,柳原愛子(なるこ)が寄進された燈籠がありますよ。」と教えていただきました。


紫の花弁と緑の葉のコントラストが素敵でした。
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