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京都市交通局

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「バスの駅」設置事業について

ページ番号155565

2013年9月19日

「バスの駅」設置事業の開始について

- 更に魅力あるバス待ち環境を目指して「新たな挑戦」! -

京都市では,歩道が狭いことなどにより,上屋やベンチなどのバス停設備を設置することが困難なバス停や,狭い歩道に多くのお客様がお待ちいただいているバス停の環境改善を図るため,新たに「バスの駅」設置事業を開始します。

 「バスの駅」設置事業は,地域,民間の皆様と京都市とが共に魅力あるバス待ち環境を育んでいくという新たな発想の取組であり,バス停に近接する民間等の土地などを,所有者の御好意により無償で提供いただき,そこに上屋,ベンチなどを備えた「バスの駅」を設置するものです。

 この度,京都銀行株式会社及び三菱重工株式会社の多大なる御好意により,清水道南行バス停及び南太秦南行バス停において,「バスの駅」の設置に着手する運びとなりました。

 また,太秦小学校前北行バス停においても,太秦小学校の一部敷地を利用して「バスの駅」を設置いたしますので併せてお知らせします。

1 設置箇所

 (1) 清水道南行バス停

     京都市東山区辰巳106-1(京都銀行株式会社用地)

 (2) 南太秦南行バス停

     京都市右京区太秦荒木町12-7(三菱重工株式会社用地)

 (3) 太秦小学校前北行バス停

     京都市右京区太秦奥殿町1-1(京都市教育委員会用地)



2 設備の概要

従来,京都市が歩道上のバス停に設置してきた設備以上に,機能,デザイン等の面で優れた設備を整備します。

 


(1) 上屋,ベンチの設置

 今回整備する上屋とベンチには,北山丸太など京都市内の森林から伐り出された木材である「みやこ杣木(そまぎ)」を京都市域産材供給協会から御提供いただき,使用します。

  また,設計には,木材の普及を通した地球環境の向上などを研究されている「京都大学生存圏研究所」の御協力をいただきます。

(2) 大型液晶ディスプレイを用いたバスロケーションシステムの設置

   バスの接近情報を表示するバスロケーションシステムには,視認性が高い大型液晶ディスプレイを用います。  

(3) 公衆無線LANに接続可能な環境の整備

   どなたでも3時間無料で利用できる「京都どこでもインターネット(KYOTO_WiFi)」に接続可能な環境を整備します。

3 供用開始予定

平成26年3月

4 平成25年度予算額

2千万円

5 その他

 (1) 今後,バス停付近の事業者,商店街,地元の皆様の協力をいただき,遊休地や店舗等を活用した様々な形態の「バスの駅」の設置に取り組みます(年間5箇所程度)。

   ※「バスの駅」の形態により設置する設備の仕様も変わります。

 (2) 後日,「バスの駅」に相応しいロゴマークのデザインを募集しますので,多数の御応募をお願いします。


(「バスの駅」イメージ図)