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ページ番号339012
2025年8月4日
出展作品数62点(美術展 46点、高等学校絵画展 16点)から、文化普及会委員に選考していただき、8点の奨励賞が選ばれました。
(ホームページ掲載に承諾いただいた方のみ掲載しております。)
(作者コメント)
海にゴミを捨てていることがあるため、海を大切にしてもらうために、海についてのポスターを描きました。
(右京区民文化普及会委員 講評)
海の生物や人間の健康に有害な影響をもたらす「海洋汚染」をテーマに、美しくレタリングされたシンプルなコピーライトと共に画面を二分割した大胆な構図で訴えかけた力強いポスター作品です。左側の暗い色調はゴミで汚染された海を、右側の明るい色調は本来の美しく豊かな海を表現しています。さらに、画面をよく見ると様々な技法が使われていることがわかります。左画面のスポンジのようなもので施したスタンピングからは海に漂うゴミの不気味さが伝わってきます。右画面のスパッタリングによる細かな色の飛沫はプランクトンのようにも見え豊かな海を表しているようです。また、これらの技法を使うにあたってウミガメや魚などの形をマスキングで抜くなど作者の丁寧な制作態度がうかがえます。
(右京区民文化普及会委員 講評)
紙製の仮面を支持体としながらもそこには着用するという実用性は無く、純粋に自由かつ奔放な造形の美しさのみが存在するタイトル通り何とも不思議で魅力的な作品です。粘土の可塑性を最大限に引き出し、作者の感情的なエネルギーによって偶然に生み出された「捻じれ」「曲がり」「伸び」「裂ける」といった多様な表情を、繊細な造形感覚で一つの塊へと昇華させています。細く伸びた粘土が複雑に絡み合い、まるで抑制の効かないエネルギーをもって増殖する生き物のように蠢く姿は、観る者の想像力を掻き立てます。また、純白が生み出す光と影のコントラストによって強調された凸凹は、作品に奥行きと立体感を与え、見る角度によって異なる表情を見せてくれます。
(作者コメント)
これまでに見たことのない模様を作るために、絞り方、色の組み合わせをたくさん試してみました。
(右京区民文化普及会委員 講評)
「開いた扉」というタイトル通り、観る者を未知への世界へ誘うような奥行きのある空間表現が魅力的な染織作品です。絞り染めは、生地を折ったり縛ったりして圧力をかけて、染料が染み込む部分と染み込まない部分を作ることで模様を作り出します。この作品は、オレンジから黄、緑、青、紫へと変化するグラデーションが、光の移ろいや時間の流れを感じさせ、まるで光が差し込む扉の向こう側を覗き込んでいるかのような幻想的な雰囲気を醸し出しています。また、この技法特有の光の屈折や反射を思わせる繊細な色の重なりや模様の繰り返しは場所によって微妙に異なる表情を見せ、観る者を飽きさせません。作者の意図的な色彩計画と絞り染め特有の偶然性が見事に融合したと言えるでしょう。
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