右京区ハザードマップ
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2022年1月24日
右京区ハザードマップ
ハザードマップとは,自然災害による被害を想定し,被害範囲を地図上に示したものです。
京都市では,ハザードマップ(地震編・水害編・土砂災害編)を区ごとに作成しています。
地震編では右京区に最も大きな被害を及ぼすとされている樫原~水尾断層地震,殿田~神吉~越畑断層地震が起こった場合に想定される震度分布とその被害を,右京区水害編では大雨による河川(桂川下流,天神川,鴨川・高野川,桂川上流・弓削川)の氾濫を想定した浸水区域や深さを示し,避難について説明しています。
また土砂災害編では,学区ごとに分けて土砂災害(特別)警戒区域を示しています。
なお,リンク先のハザードマップは,データが粗く,自宅付近を拡大し確認することが難しいことがございます。その時は,区役所で紙版のハザードマップを入手していただくか,「京都府マルチハザード情報提供システム」をご確認ください。
いざという時,冷静に動くために,家の場所や避難所をハザードマップで確認して,日頃から災害時に備えておきましょう。
地震編
地震ハザートマップとは,京都市が平成15年10月に策定した「京都市第3次地震被害想定」に基づき,行政区ごとの地図に震度分布を示したものです。
「京都市第3次地震被害想定」では,京都市周辺のそれぞれ8つの断層に起因して発生する地震と南海トラフ地震について,被害想定を策定しており,各行政区に最も大きな被害が想定される断層等に起因する地震を採用しています。
水害編
水害ハザートマップとは,洪水予報河川及び水位周知河川の河川管理者が作成した洪水浸水想定区域図に,指定緊急避難場所やその他洪水時の適切な避難を確保するために必要な事項等を記載した地図です。
・洪水予報河川:宇治川,桂川,木津川下流,鴨川・高野川
・水位周知河川:弓削川,桂川(周山),山科川,天神川,小畑川
※洪水予報河川とは・・・(水防法第10条,第11条)
流域面積が大きく洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして,国土交通大臣及び都道府県知事が指定した河川のこと。
河川の増水や氾濫などに対する水防活動の判断や住民の避難行動の参考となるように,気象庁と国土交通省または都道府県の機関が共同して,水位等の予報を行う。
※水位周知河川とは・・・(水防法第13条)
洪水予報河川以外で,洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして,国土交通大臣及び都道府県知事が指定した河川のこと。
※洪水浸水想定区域図とは・・・(水防法第14条)
河川管理者が想定し得る最大規模の降雨により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として指定し,指定の区域及び浸水した場合に想定される水深,浸水継続時間を洪水浸水想定区域図として公表しているものです。
土砂災害編(学区別)
土砂災害(特別)警戒区域がある「学区」の土砂災害ハザードマップを作成しています。
※太秦,南太秦,常磐野,広沢,嵐山,花園,安井,山ノ内,西院第一,西院第二,梅津,北梅津,西京極,葛野学区については,土砂災害(特別)警戒区域ではありません。
お問い合わせ先
京都市 右京区役所地域力推進室総務・防災担当
電話:庶務担当:075-861-1772、地域防災担当・調査担当:075-861-1784
ファックス:075-872-5048