地震に備えるまちづくり 耐震シンポジウム ~防火・防災教育「太秦子ども防災土曜塾」の取組を発表~
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2018年2月2日
地震に備えるまちづくり 耐震シンポジウム 太秦学区川筋会長 防火・防災教育「太秦子ども防災土曜塾」の取組を発表
1月28日日曜日,東洞院六角下るウィングス京都において,京都市と京(みやこ)安心すまいセンター主催で,地震に備えるまちづくりと題して,耐震シンポジウムが開催されました。
「想定される京都の地震の特色と被害について」を京都大学の林先生から,「避難所の実態からみた震災に対する事前の備えについて」を京都工芸繊維大学の阪田先生から,また,「まちの匠からみた耐震化の取組について」を耐震診断士の冨家先生から,それぞれ御講演いただきました。
その後,自主防災会の取組事例の紹介として,上京区成逸学区の牧本会長から「顔の見える安心感のある成逸の防災まちづくり」について発表され,右京区太秦学区の川筋会長からは,平成29年度防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞された主な取組内容として,10年以上にわたり,小学生を対象とした防火・防災教育「太秦子ども防災土曜塾」についての発表がありました。
土曜塾の活動のきっかけや活動内容について,これまでにご苦労されてきたこと,また,現状の課題や将来子ども達が防火・防災に携わってほしいという期待や思いについてお話しされました。当初,入塾されていた子ども防災土曜塾の子どもたちは,現在,大学生になっているとのことです。「防災は地味な活動であるけれど,命を守る最も大事な取組である」と川筋会長は熱い思いを語られました。

防火・防災教育「太秦子ども防災土曜塾」を発表される川筋会長

防火・防災教育「太秦子ども防災土曜塾」を発表される川筋会長

学区総合防災訓練で子ども達が成果を披露,大人も引率するため,結果的に防災訓練の参加率の向上となる。

「防災は地味な活動であるけれど,命を守る最も
大事な取組である」と熱い思いを語る川筋会長
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