第1回 右京ものづくり塾「世界無形文化遺産 和食を五感で学ぶ」について(平成27年8月5日)
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2016年1月14日
第1回 右京ものづくり塾「世界無形文化遺産 和食を五感で学ぶについて」
実施日時
参加者
10名(大学生2名,高校生4名,中学生4名)
(右京区在住または通学の中学・高校・大学生)内容
午前10時30分 サンサ右京1階 右京区民まちづくり交流拠点(MACHIKO)に集合していただきました。
体験場所である「京料理せんしょう」に到着。
お茶のお香が焚かれ,「おもてなしの心」を感じます。
午前11時10分~午後1時30分
女将さんと板前さんが講師となって,いよいよ「世界無形文化遺産 和食」を五感で学びます!
まずは京料理の基本「お出汁」。鰹節と昆布で出汁をひいて,香りと味わいで「うまみ」を感じました。
その後,参加者が塩と醤油でお吸い物の味付けに挑戦。濃すぎる味にしてしまい苦戦する姿も見られました。
お手本を見ながら,京弁当の盛り込みにも取り組みました。
厨房から移動して,おもてなし体験。
女将さんは,「入口の前の打ち水,入ってすぐの茶香炉,季節の花等,お客様を迎え入れるための「室礼(しつらえ)」,「おもてなし」とは,裏表のない「心」でお客様を迎え入れること,それを感じてもらいたい。」と話され,その気持ちで参加者が配膳をしました。
その後,職人さんが「桂むき」「飾り切り」を披露され,匠の技を間近で見て,参加者一同驚きの声をあげました。
午後1時30分~2時45分 参加者と京都中小企業家同友会右京支部との座談会
大学生,高校生,中学生の皆様が4グループに分かれて座談会を行いました。
各グループでは,京都中小企業家同友会右京支部の皆様のリードのもと,体験した感想,おもてなし,中小企業におけるものづくり,将来の夢,今後の進路,社会人の心構えなど,多岐にわたる議論が交わされていました。
まとめ
協力企業の京料理せんしょうさんと京都中小企業家同友会右京支部さんの多大な協力のおかげもあり,終了後に参加者から集めたアンケートでは,「ものづくり」や「将来働くこと」について関心を高められた結果が得られました。ありがとうございました。
お問い合わせ先
京都市 右京区役所地域力推進室総務・防災担当
電話:庶務担当:075-861-1772、地域防災担当・調査担当:075-861-1784
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