【PRチーム】京都市のマンホール特集
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2021年3月30日
京都市のマンホール特集
マンホールは下水道の維持管理用の穴のことであり,実際に人が下に降りて作業するため,日本語では「人孔」と書きます。
一般的には,マンホールをふさぐ鉄製のふたがそのように呼ばれることが多く,普段生活する中で下水道を象徴するものとして認識されています(このページでもマンホールのふたを含めて「マンホール」と表現します)。
マンホールは各自治体ごとに独自のデザインが施されており,その土地のシンボルが表現されることが多いです。
京都市に設置されているマンホールをいくつかご紹介します。
現在主に設置されているのは,御所車を表現した不法開閉防止機能付きのマンホールです。
その他にも,京都市上下水道局のマスコットキャラクターである澄都(すみと)くん・ひかりちゃんのデザインマンホールや,下水道90周年事業の一環で作成した,人気ゲームソフト「ポケットモンスター(ポケモン)」が描かれたデザインマンホールが,市内の一部に設置されています。
澄都(すみと)くんとひかりちゃん
デザインマンホール
現在(不法開閉防止機能付き)
昭和後期(鉄蓋B型)
昭和初期(鉄蓋A型)
ポケモン デザインマンホール5種 ©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
なお,ポケモンのマンホールの設置場所は以下のとおりです。
ホウオウ:嵐山公園(中ノ島地区)
ピィ・ププリン・ピチュー:円山公園
チコリータ・ダーテング:西京極総合運動公園
ヒノアラシ・ヒヒダルマ:岡崎公園
ワニノコ・マリルリ:梅小路公園
詳しい位置情報は公式ホームページ(外部サイト)でご確認いただけます。
ここで,マンホールにまつわる豆知識をご紹介します!
■突然ですがクイズ!京都市内のマンホールは大体いくつある?
1.7,000 2.30,000 3.70,000 4.160,000
ヒント : 京都市の下水道総延長は4200km!→令和2年度下水道PRポスター
大体何m毎にマンホールがあるか想像してみれば分かるかも?ちなみに4200kmはアメリカ大陸を横断できる程の距離です。
正解はコチラのページに書かれています!→平成25年度下水道PRポスターその1
■マンホールのふたの下はどうなっているの?
普段見ることができない,マンホールの中をのぞいた写真をお見せします。
先ほどご紹介したデザインマンホールの下にも,同じように実際の下水道が広がっています。
家庭や工場等からの排水は,この下水道を通って水環境保全センターに流れていきます。
水環境保全センターでは下水の汚れを取り除き,河川に放流できるキレイな水へと生まれ変わらせます。
水環境保全センターの説明はコチラ!→京都市の水環境保全センター
- デザインマンホール(澄都くん・ひかりちゃん)の設置について
京都市上下水道局のマスコットキャラクターである,ホタルの澄都くんとひかりちゃんを描いたデザインマンホールをご紹介します。
- 下水道事業紹介
京都市の下水道事業に関する様々な内容を紹介するページです。
京の水だよりvol.12
- 京の水だよりvol.12(PDF形式, 5.59MB)
市民しんぶん令和2年8月15日号に挟み込んで配布いたしました広報紙です。下水道事業90周年をメインテーマに,下水道の「むかし」,「いま」,「未来」について紹介しています。また,マンホールのデザインの変遷についても紹介しています。
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